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キャシーは“世界一ゲイが住みやすい街”と呼ばれて…
「流石に、もうロックダウンはないでしょ?」 昨年、クリスマスも近付いてきた頃、友達と食事しながらそんな話で盛り上がっていた。日曜日の午後だけあって、レストランは混んでいる。個性的で声が大きいゲイが12人、そのレストランの … 続きを読む ロックダウン再び、オミクロン、そしてエンデミックへ?
7月1日といえばカナダの建国記念日で、カナダデーとして紅白のメイプルリーフや花火と共に祝われる日である。しかし、今年はカナダデーを祝うべきかという議論がヒートアップしている。一ヶ月前にブリティッシュコロンビア州の寄宿学校 … 続きを読む 今年のカナダデーは中止?先住民問題とオレンジ色シャツのマーチ
最近、「kink at Pride」論争がまた大きな波紋を呼んでいる。「kink」といえば、SMが大好きな女王様やレザーダディーみたいな人たちをイメージする人は多いだろう。実際なところはSMも含め、もっと広い意味で変態的 … 続きを読む プライドに子供を連れてくるな?セーフスペースの必要性と「kink at Pride」論争
週末、お気に入りのカフェで買ったデザートをぶら下げて、トロントのスカイラインを一望できるリバーデール・パークにやってきた。空には雲ひとつない。日の光に照らされた木々はいつもより鮮やかに輝いている。ピクニックを楽しむ人たち … 続きを読む ロックダウン終了、ゲイライフ再来!
キャシーのトロント不思議ハッテンは、ゲイ総合情報誌『Badi』で2012年から2016年まで連載されていたコラムです。 第1回、ゲイだって子育てに忙しい 第2回、ゲイの定年退“職” 第3回、トロントのプライドはまだハッ … 続きを読む キャシーのトロント不思議ハッテン(連載終了コラム・アーカイブ)
カナダの先住民宿舎学校の跡地で215人の子供の遺骨が見つかったことにショックを受けた人は少なくないだろう(もっと詳しく知りたい方はこちら)。このニュースを通して、宿舎学校の実態や先住民が受けてきた差別を初めて知った人もい … 続きを読む 差別が存在する現実に生きる人と「信じられない」と驚く人
キャシーの日々ハッテンは、トロントの日本語情報誌『Bits』(ビッツマガジン)で2011年から2017年まで連載されていたコラムです。 Day.1 ゲイアンテナは存在するのか? Day.2 虹色の新生活はどこ? Day … 続きを読む キャシーの日々ハッテン(連載終了コラム・アーカイブ)
カナダのブリティッシュコロンビア州で、先住民向けの寄宿学校の跡地から215人の子供の遺骨が発見された。過去の記録によれば、この宿舎学校で命を落とした先住民の子供の数は51人とされていたが、レーダーを使って学校の跡地を捜査 … 続きを読む 215人の子供の遺骨と、カナダの宿舎学校の残酷な歴史
「そろそろトロントから追い出されるかもしれない。」 トロントのアネックス・エリアで、赤レンガが可愛い小さな家の二階に暮らしているレズビアン・カップルはいつかそんなことを話してくれた。アーティストとして活躍する二人はそれぞ … 続きを読む トロントに住めなくなる日と、木綿のハンカチーフ
セックス・アンド・ザ・キャシーは、LGBTのためのコミュニティサイト『2CHOPO』(にちょぽ)で2014年から2017年まで連載されていたコラムです。 コラム:セックス・アンド・ザ・キャシー はじめまして。カナダで一 … 続きを読む セックス・アンド・ザ・キャシー(連載終了コラム・アーカイブ)