アーカイブ | 9月, 2012

ゲイ同士の友情はとても大切。

26 9月

あたしがトロントに来たばかりの頃に知り合ったゲイ友達二人とは、とても安定したステキな友情を育んでいる。

あの頃はみんな大学生だったのに、今ではみんな社会人になって。

時間さえあれば、一緒にブランチに行って、今でもアホな話で盛り上がる。

同い年のあたしたちだけど、実は随分違う道を歩いている。

キャシーの場合、NPOに勤めて、彼氏と同棲しながら、カナダの永住権を取得中。

たくさんお金を稼いでるわけじゃないけど、好きな仕事をさせてもらって。

さらに自由な時間もけっこうあって、興味のあることに次々と手を出している。

この3人の中では一番自由奔放な暮らしをしている。

そんなキャシーとは違って、友達の一人はキャリアまっしぐら。

彼氏共々、20代後半で出世しまくり、既に家まで購入済み。

もう超高速スピードでキャリアを築き上げている。

ただ、その友達の彼氏の両親は彼がゲイだとは知らない。

もう一人の友達はトロントを離れ、地方で大学勤務。

その上、今年から大学院に入学し、もう朝から晩まで大忙し。

「もう彼氏を作る余裕もないし、むしろいなくてよかった!」

と、恋愛の方は彼にとって二の次のようだ。

同じゲイとはいえど、本当に性格も何もかもバラバラ。

そんな全然違うライフスタイルを送っているあたしたちだけど。

みんなキャリアと学歴と恋愛をジャグリングしながら奮闘しているのよね。

そして、3人とも男子より団子で、とにかく食べるの大好き。

それもあってか、会えば美味しいものを食べながら尽きない話で盛り上がる。

そんなあたしたちのブランチは、脳内Sex and The Cityよ。

この4年間、お互いを見守ってここまで来れたおかげか。

歯に衣着せない豪快な話ができるのは正直楽だし。

遠慮のない率直な意見をもらえるのも彼らからくらいよ。

だからか、人生の重大な決断は必ずお互いに相談している。

数年前、あたしが今の仕事を選ぶか、日本に帰るかで迷ってたとき。

この二人に相談して、考え抜いた末にトロントに残ることにしたのよね。

今思えば、彼らからの冷静なアドバイスをもらって本当に良かったわ。

日本でサラリーマンしてるキャシーとか、想像できないでしょ?

こういう人たちの存在が身近にいるって大事だなと最近しみじみ思うわ。

彼氏探しや婚活もいいけど、友情を育むのも忘れないとね。

なぜ今頃こんな話をしているのかというと。

目の前で、一緒に食事しているのに無言でスマホで漢漁りしている若い子を見て、おばさんなりにそんなことを考えてたからよ!

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カウチサーフィンでセックス三昧?

25 9月

キャシーといえば、けっこう小さい頃からハイメンテナンスで。

キャンプしたり、バックパッカーになったりするのなんて別世界の話で。

旅行に行けば、たった数泊でも巨大なスーツケースが欠かせない。

だから、バックパック背負って、ホステルに泊まるとか。

そういうことができる人は本当に凄いと思っている。

あたしなら三ツ星ホテルで文句言ってるもの。

そんなあたしでも、カウチサーフィンには興味があったの。

ほら、旅行先で他人の家に宿泊させてもらうオンラインネットワークよ。

知らない人の家に泊まるのは少し怖いけど。

あたしの友達でもこれで泊まったりする人が多いし。

旅の最中にステキな出会いもありそうで、楽しそうだと思ったわけ。

あわよくば、旅先で恋に落ちて、ステキなセックスも楽しめるかも、なんてね。

そんなアホな妄想で鼻の下を伸ばしてたら、こんな友達がいたのよ。

「カウチサーフィン?よくセックスまでハッテンするよ。」

そう自信満々に言い切った彼は、経験豊富なカウチサーファー。

旅先でもよく他人の家に泊まるし、トロントでもよく旅行者を泊めている。

つまり、どっちもイケちゃうリバなカウチサーファーなわけ!

「僕、カウチサーフィンではゲイだって公開してるし、よくゲイの旅行者が訪ねて来るよ。気が合えば、セックス三昧さ。」

なんですって?

あたしはこんなに美味しいチャンスを逃してたわけ?

「それにノンケの人でも思わせぶりな人が多いんだ。朝立ちを思いっきり披露してくる人もいれば、フェラしてくれとか言われることもあるよ。」

もう聞けば聞くほど悔しさが募るわ。

彼の場合、家には小さいソファーしかないため。

いつも、クイーンサイズのベッドで旅行者と一緒に寝るそうよ。

これはもうセックスに持ち込むための策略じゃない?

「一応エアマットレスもあるんだけど、みんなベッドでいいって言うんだよね。」

悔しい。

悔し過ぎるわ。

そんな彼曰く、カウチサーフィンする人はオープンな人が多いらしく。

だから、ゲイじゃない人でも彼と同じベッドで寝るのを気にしない人が多いとか。

これでもし向こうもゲイで、お互いに惹かれ合った場合は。

「長旅疲れたでしょ?マッサージしてあげるよ。」

とかそんな流れになって、仕舞にはセックスをするんだそう。

こんな夢のような話を聞いて、すっかりノリノリになったあたし。

「あたしもカウチサーフィン始める!」

「家には小さいソファーしか置かないことにするわ!」

「キャシー、彼氏は?」

あ、ちくしょー。

すっかり忘れてた。

まったく、独身時代くらいもっと冒険するべきだったわね。

世界各地からトロントを訪れるイケメン旅行者とヤリたかったわ。

とは言っても、相変わらずハイメンテナンスなあたし。

他人を家に泊めるのはきっと無理だわ。

郊外暮らしのゲイライフはあり?

24 9月

先週末、友人みんなでキングストンにある別荘に遊びに来た。

この別荘、実は友達の知り合いの50代のゲイカップルのもので。

その友達は彼らが旅行に出かけている間、そこで留守番をしていたわけ。

そのゲイカップルも了解の上で、あたしたちも言葉に甘えて泊まってたのよ。

キャシーたちのような青二才たちに別荘なんて買う金なんてあるわけもないしね。

こんな感じで、週末まるごと食って、寝て、飲んで、だったわ。

ローストチキン

プッタネスカ

ミモザ(シャンパン+オレンジジュース)

ソムタム(タイ風パパイヤサラダ)

間食

キャンプファイア、焼きマシュマロ、もっと間食

まったく、グルメな友達が集まると本当に食べ過ぎちゃう。

実は、昨年もこの別荘に泊まってたんだけど、あのときもひどかったわ。

そんな話で、キャンプファイアの前で盛り上がっていたら。

「そういえば、ここってもう別荘じゃないんだよ。」

と、この別荘の留守番係の友達が教えてくれた。

その50代のゲイカップルは元々別荘としてこの物件を買って。

あまりにも気に入って、今年ついに家を売り払って、この別荘に引越したんだとか。

ゲイって何かと都会に集まる印象があるんだけど、こうして郊外に住む人も多いの。

ただ、こんなステキな家に住めるなら、それもありよね。

家の裏庭にこんな湖が広がっていて、ワイン飲みながら夕日が見れちゃうのよ?

都会大好きなキャシーもかなり心揺らいじゃうわよ。

「ねぇ、いつかこういう暮らしもありだと思う?」

って、彼氏とそんな話になったんだけど。

「二人ともフリーランスでお金稼ぐようになればいいかな。」

と、あたしは深く考えずに答えたわけ。

「車がないとどこにも行けないよ?」

「もう友達とも簡単にブランチできないよ?」

「ゲイコミュニティともめっちゃ疎遠になっちゃうよ?」

そしたら、こんなにたくさんデメリットが頭の中に浮かんで来たわ。

まだ20代後半で、そこまで遠い先の話はまだわからないけど。

キャシーの今のライフスタイルでは、こんな郊外には住めないわ。

ただ、あたしが50代に達したとき、もしかしたら考えも変わるかもね。

寝そべって夕日を見るよりは、今は自分の可能性にチャレンジしたい年頃なのよ。

都会で毎日忙しく駆け回ってた方があたしらしいのかもしれないわ。

「二人とも年取って、こんな家に住めれば良いわね。」

「その前に、もっとお金稼ぐようにならないと。」

「ごもっとも。」

なかなか郊外の一軒家に住むという壁は厚いわ。

まぁ、少なくとも湖に面した豪邸には一生縁がなさそうね。

たまに、こうして泊まれるだけでも十分満足よ。

どこからが本当のホモフォブ?

21 9月

昨日の記事で、あたしこんなことを書いちゃったじゃない。

“ゲイフレンドリーじゃない人はどんどんホモフォブ扱いでいい”

でも、どこまでゲイフレンドリーならアライで。

どこまでゲイアンフレンドリーならホモフォブになるわけ?

ホモフォブとは、同性愛嫌悪を同性愛恐怖症を抱く人で。

ゲイという単語を聞いただけで、短絡的に「犯される!」と勘違いするおめでたい人たちのこととかを指すのよ。

そんな簡単にセックスにありつけるなら、あたしこんなに苦労してないっつーの。

同性愛者に対して暴力を振るったり、暴言を吐く人はもちろん。

自分の子供が同性愛者だということが受け入れられない人や。

異性愛が普通で、同性愛は異常と考えている人まで。

あたしの理解では、ホモフォブはこのような人たちを意味する。

昨日の記事でも散々書いたけど。

「あたし、ゲイでも全然気にしないよ。」

なんてフレンドリーに接してくれる人は、ニュートラルな存在だと思うの。

「あたし、黒人でも全然気にしないよ。」

トロントで政治家がこんなこと言ってみなさい。

たちまち大問題にハッテンするから。

そこからさらに一歩進んで、ゲイコミュニティに貢献をする人はアライと呼べる。

たとえば、最近なら同性婚支持を表明してくれたオバマさんかしら。

ちなみに、これもあたしの理解よ。

じゃ、いったいどこからが本当のホモフォブなのかしら?

つい最近、プロ野球チームのトロントブルージェイズの選手が。

「おまえらはオカマだ!」

と、顔にペイントをして試合に出た。

もちろん、これは深刻な事態となり、各メディアも取り上げた。

「違うよ!ゲイ差別じゃなくて、ただ書いてみただけよ。」

とこの選手は説明しているんだけど。

あんたね、常識としてそんな差別用語を顔に書く?

「ただ書いてみた」って、その無神経さはホモフォブそのものじゃない?

「違うんだって、俺ゲイの友達もいるんだから!」

へぇ、ゲイの友達がいれば「オカマ」と言っても許されるのね?

さらに、忘れてはいけないのがトロント市長のロブ・フォードちゃん。

「あ、プライド中は家族で別荘に行くから!」

と、過去の市長たちが築き上げたプライドとの関係をあっさり悪化させ。

市長の仕事でもある市庁舎のレインボーの旗揚げもすっぽかしたり。

LGBTやHIV/AIDS向けの資金は「お金の無駄」とカットしようとしたり。

どこからどう見ても、ホモフォブの彼なんだけど。

「私は家族にもゲイの方がいて、差別なんてとんでもない。」

とか、ゲイフレンドリーアピールばかりするわけよ。

トロントの文化なのか、マルチカルチャーリズムの弊害なのか。

ここの人って、レイシストやホモフォブの烙印を押されるのが凄く怖いらしいの。

だから、口先ではゲイフレンドリーなアピールをするわけよ。

ただ、それで隠し通せるわけもなく、どんどんぼろが出て。

仕舞には自分がしたことを棚において、自己正当化しか考えなくなる。

家族や友達にゲイがいるとか、もう耳にたこができるくらい聞いたわ。

別にあなたのゲイ友達は関係ないから、自分がしたことをホモフォビックだったと潔く認めれば?

その方がお互いに気持ちよく生きられるわよ?

トロントに生きていれば、多文化共存は簡単ではないとわかる。

白人と先住民、ノンケとゲイ、移民とここで生まれ育った人たち。

これだけごっちゃになれば、確執はあってもしょうがない。

だから、自分がホモフォブでもレイシストでもないと主張する前に。

誰もが多少はホモフォブでレイシストだと理解し、向き合う方が大事だと思うわ。

ほら、ミュージカル『Avenue Q』でもこう歌ってるじゃない。

「Everybody’s a little bit racist!」

(訳:みんなちょっとはレイシストでしょ!)

で、話を戻すんだけど。

結局、どこまでからがホモフォブなのか?

あたしも含めて、みんな多少はホモフォブなのよ!

それを認められずにいるホモフォブはたちが悪いだけで。

未だにヘイトクライムとか企てているホモフォブは論外よ。

ゲイフレンドリーはあたりまえのこと。

20 9月

先日、友達が行った旅行の写真を見ていて。

一緒に映っていた男の子が可愛かったので、聞いたのね。

「あら、どこでこんなイケメンくん捕まえたの?」

「たまたま知り合ったんだよ。」

もちろん、イケメンがいればこの質問を投げるあたし。

「彼、ゲイ?」

「ノンケだよ。でもゲイフレンドリーだよ。」

こんないつものやり取りに、少し違和感を感じたあたし。

「なんでゲイフレンドリーって強調したの?」

と、自然とわき上がった疑問を友達にぶつけてみた。

ゲイフレンドリー。

訳せば、ゲイに対して優しく、仲良く接してくれるという意味になる。

もちろん、ゲイやゲイ向けではない人や施設を指す言葉だ。

そういう人のことはアライとも呼ばれていて。

ゲイではないけど、同性婚支持をするオバマ大統領なんかは立派なアライである。

ただ、個人的にこの言葉は決して良いニュアンスを含んでないと思うのね。

「新入りのあのノンケの男の子、ゲイフレンドリー?」

「新しく開店したあのカフェ、ゲイフレンドリー?」

それって、大多数の人や施設はゲイを受け入れてないのが当然のように聞こえない?

キャシーが深読みしすぎているのかもしれないけど、そう使われる度に感じる。

今のトロントにおいて、未だに「ゲイフレンドリー」を使うのはおかしい。

だって、人権法にハッキリと同性愛者を差別するべきではないと書かれているんだから。

社会のみんながゲイフレンドリーであたりまえなわけ。

わざわざ、「ゲイフレンドリーで凄いわね」とか褒める必要ある?

もちろん、現実はそう甘くないし、まだまだゲイ嫌いな人はいっぱいいる。

現トロント市長であるロブちゃんとか超ホモフォブよ。

だからって、もうゲイの方からわざわざ気を遣って。

「あの人はゲイフレンドリーかしら?」

とか考慮して、社会を甘やかしている場合じゃないと思うの。

ゲイフレンドリーなアライってだけで、素晴らしい人間だと誇らしげに思われるのも少し虫酸が走るわ。

何度も言うけど、それができて当たり前な時代なのよ。

「あの人は黒人フレンドリーかしら?」

「あの人は日本人フレンドリーかしら?」

そんな話は聞かないのに、ゲイだけ気を遣うのは筋が通らない。

だから、あたしはその友達の前でこう宣言したの。

「みんながゲイフレンドリーなのは当然の時代なんだから、金輪際、ゲイフレンドリーって言葉はもう使わないことにする!」

逆に、ゲイフレンドリーじゃない人はどんどんホモフォブ扱いでいい。

ゲイを殴ったり、ゲイに向かって暴言を吐くようなホモフォブは減ったけど。

今は50年前とは教育も違うんだから、ホモフォブのハードルも下がっていいと思う。

その分、ゲイフレンドリーのハードルももっと上がるべきよ。

もしあたしが次に「ゲイフレンドリー」だと誰かを説明するとしたら。

「この前、ノンケのイケメンくんと知り合って、とてもオープンな子で朝までベッドで抱き合いながら将来の夢を語ったわ。本当にゲイフレンドリーよね?」

これくらいフレンドリーじゃなきゃもう納得がいかないわ。

ゲイだからって女性をバカにするな。

19 9月

ハッキリ言ってしまおう。

ゲイは女性が嫌いだ。

うーん、ちょっと誤解を招くかもしれない。

ゲイはマンコが嫌いだ。

うーん、言いたいことと違ってきた。

「ゲイと女友達はベストフレンドでしょ?」

なんて反論する人もいると思うが、それとこれとは違うのよ。

ちょっと長くなるけど、頑張って言いたいこと説明してみるわ。

最近、こんな本を手に取って読み始めたのね。

Does this baby make me look straight?

和訳:ゲイでも子育てしちゃうわよ(かなり意訳)

英語タイトルを見て、ヘテロで保守的な家族観によって。

ゲイがストレートに似てきている現実を風刺した本かと思って衝動買いしたら。

案外フツーなゲイカップルの子育て本で、少しガッカリした。

それでも、この著者の読みやすくて、面白い文章のおかげで。

いつのまにか夢中になって、あっという間に読み終えてしまった。

この本、こうやって始まるのよね。

著者が歯を磨いていると、5歳の娘が近寄ってきて。

「あたしの指嗅いでみて?」

と目を輝かせて言うわけ。

嫌な予感がした著者だが、言われるがままに嗅いでみる。

「これはなんの臭いだい?」

と娘に聞いてみると。

「おしり!」

と元気よく返事されて。

「うんちが指についたら、洗わなくちゃ。」

と変なものを嗅がされなくて少し安心した著者。

「うんちじゃないの!こっち触ったの!」

と健気に股間を指差す娘。

「え?それって、まさか(マンコ)?」

と、その時点で著者は頭が真っ白になったそう。

ゲイとして、自分の娘にどうマンコを説明すればいいのか。

そんな葛藤に、著者はこの本の中で幾度となく直面する。

この著者の潔いところは、自分の女性嫌悪を素直に認めていて。

自分の娘と向き合うためにそれを克服しようとするわけ。

それを読みながら、思ったのね。

「あたしたちゲイって、女性に失礼すぎじゃない?」

わかるわよ。

ゲイだから女性は性的対象ではない。

だからって、女性をバカにするのとは違うでしょ?

ゲイなのに、レズビアンは気持ち悪いとか言ってみたり。

マンコという単語に、吐き気を催したとか過剰反応したり。

「あのブス機嫌が悪いわね。きっと生理ね?」

「あんたおマンコみたいな臭いがするわ?シャワー浴びなさい。」

こんなジョークが平然とゲイの間で笑われてるのとか問題だと思うの。

あたしもこんなジョークをよく言ってたから、他の人のことは言えない。

きっと昔の記事を辿れば、失礼なことをいっぱい書いていると思う。

今はもちろん反省しているし、自分の女性嫌悪にも向き合おうつもりよ。

ノンケ男性が自分のセクシュアリティが揺らぐのが怖くて。

「ゲイとか気持ち悪い。お尻掘られたらどうしよ。」

とか言ってるのと、ゲイの女性嫌悪は何も変わらない。

女性をバカにしなくたって、あたしは立派ゲイだし。

マンコ気持ち悪いと言っても、これ以上ゲイとしての地位が向上するわけではない。

「ゲイは女性が嫌いだ。」

と冒頭で書いたのも、これが言いたかったのよね。

なかなか一文じゃ説明ができなかったわ。

ドーナッツの穴はちんぽ用の穴?

18 9月

この週末、彼とついにこの場所に行ってきたわ。

その名もグローリーホールドーナッツ。

グローリーホールといえば、ハッテン場や公衆トイレによくある穴のこと。

こんな感じで、覗きをしたり、ちんぽを差し込んで遊ぶ穴なのよ。

いや、冗談ではなくてね。

キャシーも初めて行ったハッテン場がビデオ部屋スタイルで。

ハッテン場ってみんなもっとダイレクトに誘い合うのかと思ってたら。

いっぱい人がいるのに、誰も廊下を歩いてなかったのよね。

「なんでみんなビデオ部屋に閉じこもってるのかしら?」

と困惑したのをよく覚えてるわ。

数時間後に、そのビデオ部屋にたくさん穴があったことに気付いて。

中を覗いてみると、あっちでも、こっちでもいやらしいことばかり。

そんな美味しいアクションに取り残されたわけよ。

グローリーホールの歴史は長く、いろんな文化に生きていて。

あのゲイ嫌いで有名な石原慎太郎著の小説、「太陽の季節」にまで出て来る始末。

石原さんは何を想像しながら、「障子をちんぽで突き破る」だなんて書いたのかしら。

それって、まさにジャパニーズグローリーホールじゃない!

下ネタ満載の『クリスティーナの好きなコト』って映画でも。

キャメロンディアス演じるクリスティーナが男性公衆トイレで。

グローリーホールの存在を知らずに、痛い目に会うのよね。

そんな逸話の多いグローリーホールだけど。

このトロントにあるドーナッツ屋さん、それを名前にしちゃったわけ。

以前、メンチーズ(響きによってはチンカス)フローズンヨーグルト店も紹介したけど。

それとは違って、このドーナッツ店はかなり確信犯よ。

だって、このお店のキャッチコピーがこれだもん。

What creams are made of.

もう訳す必要もないくらいいやらしいわ。

ただ、名前はグローリーホールでも、決してお遊びビジネスではなく。

彼らが作るドーナッツは、今トロントでかなり脚光を浴びている。

アップルパイドーナッツ。

メープルベーコンドーナッツ。

フライドチキンワッフルドーナッツ。

かなり奇抜なアイデアはどれも絶品らしいわ。

そう、キャシーもまだ食べたことが無いのよ。

この週末、ストリートカーに揺られてこのお店に到着しはいいんだけど。

ワクワクしながらドアを開けて中に入ると、何やら寂しい雰囲気が。

ドーナッツはすべて売り切れで、申し訳無さそうに。

「シナモンロールしかないけど、いかが?」

と勧められて、泣きながらそれを断ったわ。

あたしはベーコンがたっぷり乗ったドーナッツが食べたかったのよ!

名前がグローリーホールドーナッツなだけに。

いやらしい記念写真でも撮ってブログにアップしようと思ったのにな。

キャシー、リベンジをしにまた行く気まんまんよ。

こんな美味しいネタ、逃せるわけないじゃない。

あたしもこの際、セックス+食で何かビジネス起こそうかしら。

ノーパンしゃぶしゃぶとか、案外トロントでウケるかもね。

ちなみに、グローリーホールドーナッツの情報はこちらよ。