アーカイブ | 8月, 2012

お節介なゲイのキューピット。

27 8月

キャシーの彼がしばらく台湾に遊びに行っちゃって。

一人寂しく週末を過ごすわけがない悪い子なキャシー。

さっそく友達呼んで、強制下着パーティを開催したの。

ちなみに、このブリーフのような下着。

本当はモントリオールから彼氏に買って来たお土産だったのね。

ボタンを一つずつ外せば、ポロリな楽しい下着だったんだけど。

あたしより痩せてる彼のお尻が豊満すぎて、結局入らなく。

仕方がないので、キャシーがいただいたわ。

これをノリノリでパーティで履いたんだけど。

少しボタンを外しておいてセクシーアピールしようと思ったら。

レズビアン友達の前でポロリしてしまって、めっちゃ怒られたわ。

みんながみんなチンコを見て喜ばないこと忘れてたわ。

ちょっと関係ない話ばかりしちゃったんだけど。

実はこのパーティを主催した理由はちゃんと別にあったの。

今でもあたしって独身のゲイ友達と遊ぶことが多いんだけど。

「キャシー、顔広いんだから誰か紹介しなさいよ!」

と、よく聞かれたりするわけ。

ただ、適当にゲイとゲイを足してもカップルにならないじゃない。

あたし自身もそうだけど、恋愛相手には妥協しない人って多いのよ。

上手く行かないと気まずいし、よほどの自信がない限り紹介とかはできない。

でも今回はいつもと違って、もの凄く自信があったのよ。

この二人、どっちもトロントのコミュニティの中で素晴らしい仕事してるし。

問題意識も強く、向上心もたっぷりあって、キャシーもとても尊敬してる。

二人ともあたしと親しいにも関わらず、今まで会ったことがなかったの。

「これではもったいないわ!」

と思い立ったお節介なあたしは、すぐにこのパーティを企画。

彼らにこのパーティの“趣旨”もしっかりと伝えた上で。

仕事関係で知り合った人たちを集めて、みんなを下着姿にしたわけ。

最初は「期待はしないでおく…」と二人とも微妙な反応だったんだけど。

みんな恥ずかしがってなかなか脱がない中、彼らはちゃんと脱いでくれて。

いつの間にか、あたしの神聖なベッドルームに閉じこもったの。

他のパーティの参加者たちは軽くポカーンとしてたけど。

「実はね…」とキャシーが説明すると、みんなも耳を澄ませたわ。

中からよがり声やしこしこ音でも聞こえるのかと思えば。

「人種差別とパワーダイナミックは、切っても切れないよね。」

と、熱心に市民権について語ってたわ。

ほら、気があったみたい!

やっぱりあたしの勘は当たってた。

そのまま一緒にパーティから帰った二人は、次のデートを約束したそうよ。

まだ上手く行くかはわからないけど、大事な一歩は踏み出せたみたいね。

次の日、あたしの別の友達はこれをどこかから聞きつけて。

「キャシー、次はあたしの番だから!」

とか言ってたけど、そんな簡単だったら今頃ビジネスにしてるわよ。

モントリオールを満喫するゲイ。

21 8月

キャシー、先週からモントリオールに遊びに来てるのよ。

トロントに一時帰国から戻って、ずっと仕事が忙しかったから、久々の休暇よ。

トロントで溜まった仕事を終えて、夜行バスに乗って。

モントリオールについたら、ゆっくりカフェオレでも飲んで。

クロワッサンでもかじりながらたっぷりブログを更新しようと思ったわけ。

見ての通り、全然実現してないじゃない。

だって、いざこっちに到着するやいなやいろいろ予定も入って。

ばったり昔デートした人と出くわして、そのまま数時間世間話したり。

ブログ更新するどころか、あっという間にスケジュールが埋まっちゃったの。

全然羽も伸ばせずに、もう明日にはトロントに帰っちゃうわ。

というのも、今回のモントリオール旅行の週末に。

ミュージカルの「ウィキッド」を見ることになってたし。

ちょうどモントリオールプライドとも重なってたのよ。

そりゃ、忙しいわよね。

あたしってば、2年前に「ウィキッド」のトロント公演を見逃したんだけど。

この8月のモントリオール公演を知って、速攻でチケットを入手したの。

しかも、ちょっと奮発してかなり良い席を取れたわ。

ついに念願の「ウィキッド」が見れて嬉しかったキャシー。

「ゲイなのにウィキッドも見てないの?」

とバカにされることももうないわね。

にしても、期待を裏切らない素晴らしいミュージカルだったわ。

そして、モントリオールのプライドも素晴らしかった。

初参戦だったので、本当は一緒にマーチをしたかったんだけど。

モントリオールの団体とは全然つながりがなくて。

おとなしくパレードを見ることにしたあたし。

フェンスとかはなかったので、路上に座って凄く近距離で観戦。

寝坊して、さらにブランチしたレストランの料理がなかなか出てこなくて。

ギリギリでパレード終点あたりに到着して、その到来を待つあたしたち。

ただ、全然モントリオールのプライドパレードの長さを知らなかったの。

一時間待ってもまったく現れる様子のないパレード。

「これならもっと良いレストランに行けたじゃない!」

とあたしが文句を言い出した頃に、ようやく遠くにレインボーが見えたわ。

モントリオールのパレードはトロントのより遥かに規模が小さい。

4時間以上も続くトロントのパレードに比べ、モントリオールのは1時間ほど。

ただ、歩く距離はとても長いようで、パレードを歩く方々も疲れきっていたわ。

ただ、そのおかげでコミュニティの様子がよく見えたというか。

派手さはないけど、楽しくて、暖かみがあるパレードだったの。

こちらはLGBT向けの老人ホームのフロート。

シニアLGBTたちが、ビレッジピープルの「Y.M.C.A.」でノリノリに踊ってて。

正直、マッチョでもっこりなイケメンを見るより、こっちの方が楽しかったわ。

西城秀樹もビックリよ!

プライド・アット・ワーク、職場に置けるLGBTの権利獲得に励む団体よ。

まだトランスジェンダーの方は仕事になかなか就けないので。

こういった団体がモントリオールにあるのは心強いわね。

こちらはクィア・レバノン・コミュニティ。

陽気な音楽にノッて、みんな楽しそうに踊ってたわ。

プライドは白人中心になりがちなので、こう他のコミュニティを見れるのは嬉しい。

セクシーなアニマルレディーズのカップル。

ゲイのエアロビ、ピンク色のポンポンが可愛い。

レインボーのカウボーイダンス。

もちろん、ドラッグクイーンは欠かせません。

プライドパレードで一番心温まるのが、仲良くマーチする親子よね。

レズビアンママやゲイパパに、元気にはしゃぐ子供たち。

プライドはセックスから家族までカバーしていて、実に幅広いわ。

光GENJI顔負け、レズビアンのローラースケートグループ。

モントリオールにも、様々なLGBTのスポーツグループがあって驚いたわ。

運動が苦手なあたしでも、クィア仲間たちとやるなら楽しいわね。

パレードが終わった後は、みんなで一緒にゲイタウンに歩いて戻ったの。

モントリオールのゲイタウンは夏の間、ピンクのアナルビーズで装飾されるので。

遠くからゲイタウンがどこかわかって、なんだかワクワクしたわ。

本当はもっとパーティに行ったり、クラブに行こうとも思ってたんだけど。

タイミングが悪いことに風邪気味になってしまったあたし。

トロントから来た友達が「クラブ6軒は行くぞ!」とかはしゃいでた横で。

あたしはマジメに戻って、しっかり睡眠を取ってたわ。

まぁ、そんな感じでいいのよ。

理想としては、モントリオールのローカルなお店を巡って。

もっと美味しいレストランを見つけたり、可愛い小物屋さんとか探したかったの。

そんな今日もショッピングのあと、ゲイタウンに座って原稿を遅くまで書いてたわ。

全然やりたいことできてないけど、あたしにはこれくらいのがいいのかもね。

お別れを言うのは寂しいけど、トロントからそう遠くないしまた来るわ。

バイバイ、モントリオール。

反同性婚?保守的なファストフード店、Chick-fil-A。

13 8月

ここ最近、あたしのソーシャルメディアを随分に賑わせてくれたのが。

アメリカのチキンサンドイッチ専門店、Chick-fill-A。

あたしだって、フライドチキン大好きだったりするんだけど。

カナダで無名に等しいこのファストフード店がなぜ話題に?

と不思議に思ってたら、彼らオープンに反同性婚の立場を取っちゃったのね。

元々、このチェーン店は日曜に閉店するくらいキリスト教色がとても強くて。

けっこう前から、反同性婚団体に寄付をしたりしてたみたいで。

今回はチェーン店のトップが公の場で反同性婚的な発言して、一気に問題化したわけ。

それに伴って、ボストンの市長も怒りだして。

「ボストンに人種差別をするチェーン店などあってはならない!」

と発言して、問題はさらに炎上し、保守で有名なサラ・ペイリンまで出て来る始末。

サラちゃん、売名大成功で嬉しそうね!

もちろん、このままことが収まるはずも無く。

Chick-fil-Aはデモ運動として感謝デーなるものを開催して。

彼らのサポーターは“言論の自由”を訴えてお店に駆けつけ。

同性愛団体はそれに対して、Chick-fil-Aでキスするデモを実行。

それと同時に、Chick-fil-Aのボイコット運動も盛んになって。

アメリカに留学してるあたしの友達は、大学のChick-fil-Aの無料ブースで。

「サラダくらいは食べてもいいのかしら?」

とか言って、かなりのジレンマを感じてたらしいわ。

キャシーはこの一連の騒ぎを端から見て。

「アメリカらしいわ。」

とか、一人前のカナダ人ぶりながら思ったの。

だって、カナダでこんなことはもう起こりえないもん。

カナダにおいては、“言論の自由”にヘイトスピーチが含まれるはずも無く。

反同性婚という立場は、人権法に引っかかる可能性大。

そもそもチェーン店がカナダでこんな立場を取れば、多くの顧客を失う。

どれだけ同性婚に反対であろうと、それを表に出すわけにはいかない。

保守派が根強いアメリカだからこそ、Chick-fil-Aはここまで強く出れるのよね。

このChick-fil-Aしかり、先日のオバマ大統領の表立った同性婚支持しかり。

アメリカでは同性婚の賛否が政治の切り札として成り立つ。

オバマ大統領の選挙に先立った同性婚支持は不利に働くとの意見もあるけど。

ここまで彼を強気にさせるくらいにアメリカの内情も変わっている。

もし今年の大統領選でオバマが再選されたなら。

Chick-fil-Aはこの先、どんどん立場が狭くなって行くんだろうな。

20年後には、Chick-fil-Aの「ゲイ大好き!」キャンペーンなんて見れるかもね。

反同性愛者がクローゼットに入る時代の到来もそう遠くないわ。

最低最悪、だから面白いカードゲーム。

12 8月

新居に引越したばかりの友達が、ホームパーティに招待してくれたので。

美味しいピーチパイとワインを持って、彼と遊びに行ったの。

友達が張り切って作ったパエリアを食べて、みんなのお腹もいっぱいになったところで。

何かゲームしようってことになり、招いてくれた友達が目を光らせながら。

「そういえば、例のカードゲームが届いたんだ!」

と言って、そそくさと上の階に上がって行ったの。

「え、何?例のカードゲームって何?」

と全然付いて行けないあたしの目の前に出てきたのは。

Cards Against Humanity

直訳すれば、反人類カードゲーム。

あたしはこの時に初めてその存在を知ったんだけど。

どうやら、北米では最近発売されてけっこう噂になってたらしいの。

このカードゲームのルールはとてもシンプル。

プレイヤーはみんな「答えカード」を10枚ランダムに引く。

それから、一人が「質問カード」を引いて。

その他のプレイヤーがそれに合わせて「答えカード」を出す。

「質問カード」を引いたプレイヤーが、一番気に入った「答えカード」を選んで。

それを繰り返して、最後に一番多く選ばれたプレイヤーが勝つ。

有名なパーティゲームであるApples to Applesにそっくりなんだけど。

その内容が最悪で、最低で、もう冗談を通り越しているわけ。

ポップカルチャー、下ネタ、うんちネタとかも多いけど。

何より人種差別、性差別、社会格差、病気、貧富、戦争など、そんなのばかり。

しかも、勝つためには“面白い組み合わせ”を出さなければいけないので。

一番非倫理的で、普段はとても口にはできないことを言う羽目になる。

あたしはそんな恐ろしさも知らずに、誘われるがままにやったんだけど。

「第四次世界大戦に使われた最強の兵器は?」

という質問に、「ツイッター」が出てきたときは笑ったりしてたけど。

「老人はどんな臭い?」

という質問に、「アウシュビッツ強制収容所」が出てきたときは言葉を失ったわ。

ええ、ホロコーストネタも平気で出て来るの。

うちの彼なんか、「最近流行ってるダイエット法は?」という質問に。

セクシュアルヘルス教育者のあたしの前に、「エイズ」って出したのよ?

その場で別れ話するところだったわ。

そんな感じで、普段はネタに出来ないことをネタにして楽しむこのゲーム。

いつのまにか、あたしも次第に勝つためには手段を選ばなくなってたわ。

ちなみに、このカードゲームはほぼ発売後に即日完売だったらしいんだけど。

認めたくないけど、あたしもこの面白さには納得するしかないわ。

北米に住んでると、よく感じることがあるのよ。

人種差別とか、社会の中の差別や偏見はしっかり残ってるんだけど。

それが目に見えて表面化することってあんまりないのよ。

というのも、多くの人はそれを表さないように教育されているわけ。

ただ、見えないからってその問題自体は別に解決したわけじゃなくて。

ある意味、日常から言葉狩りがされただけと感じるときもある。

だからこそ、こうしてその言葉たちを穿り返すこのカードゲームは意外性がある。

言わないようにしているだけで、偏見自体はまだ社会に溢れている。

だからこそ、このゲームが面白くてたまらないのかもしれない。

キャシーの勝手な予想だけど。

このゲームを日本語で、日本の問題に置き換えてもそこまで受けないと思うの。

だって、日本に存在する多くの偏見は大多数の人に認識されてないから。

それが社会的に間違ってると知らなければ、冗談にもならないもの。

ユーモアのセンスだけで、いろいろ見えてくるわね。

そういえば、このゲームで遊んだ一週間後にうちに小包が届いたの。

開けてみれば、このカードゲームが入ってたわ。

うちの彼、そうとう気に入ったみたい。

ちなみに、公式サイトから無料でダウンロードもできるので。

これがいかに酷いのかを知りたいなら、ぜひ試してみて。

レズビアンはあなたのオナニー道具じゃなくてよ。

11 8月

あたしの友達のレズビアンカップルが先日ちょっとした旅行に出かけたのね。

付き合って間もない二人は、真夏のモントリオールを満喫しつつ。

二人きりのホテルの部屋で、夜遅くまで盛り上がってたわけ。

彼女曰く、深夜3時にかなり大声を出して喘いでいて。

あまりの騒ぎに、他の部屋に泊まってた人にもだだ漏れだったのか。

トントンっと、最中に部屋のドアをノックされたそう。

それを聞いた二人は、少し反省をしてその夜はそのまま寝たらしい。

次の朝、身支度を終えて朝食に出かけようとした彼女たち。

ふと見ると、ドアの隙間に紙切れが挟まっていた。

手に取って読んでみると、こんなことが書いてあったそう。

“隣の部屋に泊まってる男7人組です。

もし良かったら、俺らも参加させてください!

YES?

MAYBE?

返事待ってます。”

普段から手をつないで歩いてるだけで男たちにナンパされて困ってる二人。

このメモを見て、一目散にホテルをチェックアウトしたとか。

だって、女性からしたら脅迫に近い内容の手紙だもん。

冗談だったとしても、全然面白くないわ。

本当、アダルトビデオのレズビアンのイメージが蔓延って。

ノンケ男性は女性同士のカップルを見ると、違うものを連想する人が多すぎる。

レズビアンだからって複数プレイをしてくれると考えるのは安直。

まずは人として、女性をリスペクトすることから学ぶべきね。

だからね、あたしその友達に言ったのよ。

「あたしが一緒だったら、代わりに部屋で待ってたのに。」

レズビアンとの複数プレイに期待する彼らがキャシーを見た時の顔はプライスレスよ。

「キャシー、ただ男と複数プレイしたいだけでしょ?」

と、あたしの友達は呆れた顔で突っ込んでたけど。

否定はできなかったわ。

カナダは決してLGBTQの天国ではない。

2 8月

“カナダはゲイにとってとても住みやすい国だ”

この文なんだけど、残念ながらここでは終わらない。

その後にはこう続いているのよ?

“ただし、都市部に住む白人ミドルクラス層に限る”

ちょっと、その隠れてた部分は誰も教えてくれなかったんだけど。

ただ、そうはいっても法的には同性愛者の権利は保護されているわけで。

同性愛に刑罰のある国々からは亡命者がカナダにやって来る。

この前、仕事でイスラム系クィアたちによるラマダンイベントに参加したら。

たまたまトルコから来たトランス女性と知り合って、いろいろ語ったのよ。

「あたし、トルコにあのまま居たら殺されてたわ。」

と、真剣なまなざしで彼女は話してくれたんだけど。

カナダに移住した今でも、トルコ系コミュニティとは距離を置いているそうだ。

そういう意味では、カナダに救われたという人は確かに多い。

しかし、みんながみんなそうラッキーではない。

同性愛者やトランスジェンダーとして難民を申請したとしても。

「君、全然ゲイに見えないじゃないか。」

と、何もゲイのことを知らない無知な政府に蹴り返されることも少なくない。

今、コミュニティ内で大きなニュースとなっているのが。

二児の母であるウガンダ人のレズビアン女性のケースである。

ウガンダといえば、ここ数年同性愛を死刑にしようと頑張っていることでも有名で。

多くのトロント在住のウガンダ系の活動家たちが必死にそれを防ごうとしている。

そのウガンダで様々な暴力やレイプを経験したこのレズビアン女性は2004年にトロントに難民として亡命した。

それ以来、彼女はカナダに残ろうとで永住権を手にしようともがいていた。

そんな中、先日カナダ政府より彼女に届いた手紙にはこう書かれていた。

「同性愛者である有力な証拠がないため、亡命は認められない。」

このまま何もしなければ、彼女は8月4日にウガンダに追い返されてしまう。

そうなれば、彼女だけではなく、その子供たちにも危害が及ぶだろう。

そもそも、“有力な証拠”ってなんなのよ?

誰かがあたしに急にゲイであることを証明しなさいとか言われても困るわよ。

ぱこんぱこん男同士でアナルセックスしてるとこでも撮影すればいいの?

言っとくけど、男とアナルセックスするノンケだってごまんといるのよ?

大体、いったいどうやってストレートだと証明するのよ?

ちなみに、彼女はウガンダにいる知人に手紙を書いてもらったり。

元パートナーの写真を提出したらしいんだけど、それでもダメってこと?

こんな人の命を左右するような決断を下す立場にいる人たちは。

星の数ほど様々な形のある同性愛者やトランスジェンダーの人たちを見て。

ハリウッド映画に出てくるようなステレオタイプにハマる人以外には。

「君、本当はゲイだって嘘ついてるんでしょ?」

と平気で言っちゃうから呆れるわ。

こんなひどいことがまかり通る国を、あたしはLGBTQが住みやすい国とは呼ばない。

他の国がひどすぎるだけで、カナダは多少マシってところね。

ちなみに、彼女は弁護士と共に最後まで諦めずに戦うそうだ。

このケースについてもっと知りたい方はこちらへどうぞ。

キャシーには応援することくらいしかできないけれど。

彼女と子供たちの無事を心から祈ってるわ。

キャットウーマンはネコたちのロールモデル。

1 8月

ついにバットマン最新作『ダークナイト ライジング』を見たわ!

大画面で見るバットマンのアクションは本当に迫力抜群で。

3時間近くもある映画なのに、あっという間にエンディングを迎えた。

それにあたし、恋をしちゃったわ。

もちろん、キャットウーマンを演じたアン・ハサウェイちゃんに。

もう見て、このレザーに包まれた豊満なおしり。

まさに、世界のネコちゃんたちの憧れの的じゃない。

アン・ハサウェイといえば、『ブロークバックマウンテン』でゲイを襲ったり。

『プラダを着た悪魔』であのメリル・ストリープとタメを張ってみせたり。

キャシー的にかなりゲイ度の高い女優さんよ。

その彼女がキャットウーマンを演じるだなんて聞いた時は。

もう何がなんでも大スクリーンで堪能するしかないと思ったわ。

というのも、キャットウーマンはあたしにとって、初めて“ゲイ”として目覚めたロールモデルだったの。

遠い昔、周りの女の子がみんなセーラームーンに夢中になっていたとき。

あたしは母の映画雑誌で見た、ミシェル・ファイファーのキャットウーマンにマジ惚れ。

レザーに包まれたしなやかな輪郭に、あのいびつな目つき。

まだセックスのセの時も知らなかったあたしでさえイチコロだったわ。

もちろん、キャットウーマンとセックスしたかったわけではなくて。

「いつかキャットウーマンになりたい!」

と幼いながらに思ったのよ。

それ以来、その雑誌の切り抜きはずっと大事に保管したのを覚えてる。

誰かが子供の頃の夢は叶わないと言ってたけど。

今のあたしはキャットウーマンのように、オラネコとして毎晩男を乗り回してるわ?(少し誇張含む)

にしても、アン・ハサウェイが股がるこれはジェイク・ギレンホールよりだいぶ大きいわよ?

ちなみに、キャットウーマンはキャットウーマンでも。

ハル・ベリーが演じたアレは見たことないし。

これからも一切見る予定はないわ。

なぜこれがあたしのゲイアンテナに引っかからないのかは謎よ。