アーカイブ | 8月, 2008

まぬけ虫歯奮闘記。

30 8月

いつかの記事で・・・

ゲイ(能人)は、歯が命!!!

なのに虫歯になったって騒いでましたが・・・

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こんな形に落ち着きました。

カナダでは、ご存知の通り保険が歯医者までカバーしません。

虫歯になって、特別な保険に入っていないと、多額な支出になります。

そんな支出に怯えたキャシーは・・・

なんとか安く済ませようと、試行錯誤しました。

これからトロントで歯医者にかかろうと思っている方は、少し参考になるかもしれませんよ。

まずは前回の記事でも触れた海外治療費支給制度ですが・・・

キャシーのただ今の所持金は$1000ちょっと。

レントゲンに$50かかって、検査に$70かかって。

さらに治療が歯一本に付き$100以上のこのお国。

治ったときには、餓死しますから!!!

海外治療費支給制度は、日本に帰ったときにしか支給されませんので、少し厄介。

というわけで、、、

さっそくトロント大学の歯科医スクールの噂を聞きつけて。

友人を誘拐して、一緒に話を聞きに行くことに。

この歯科医スクールは・・・

レントゲン+検査で$90、治療費は通常の歯医者の30%引きなのです。

しかし、時間がかかる。かかる。

レントゲンの予約を取れたのが9月中旬

検査、治療まで待つと・・・11月か12月までかかるらしい。

そんなに待ったら、頭おかしくなっちゃう!!!

そんなトロント大学の歯科医スクールには案外便利な使い方もあり。

もし、短期滞在で急に歯が痛くなったら・・・

1本だけ緊急で$40で虫歯を埋めてくれるんだそうです。

ただ、それは応急処置なので、帰国後に治療が必要。

途方に暮れたキャシーは・・・

もうちょっとめんどくさくなってきて。

自宅から5分の歯医者に行くことにしました(半分ヤケクソ)

歯医者を見るなり・・・

得意の演技を開始。

「あの、、、

歯が痛くて(本当は痛くない。穴だけ。)

でもお金も、保険も無くて。

どうすればいいかわかんないんです。

何かいい方法無いですか?」

キャシーの美貌に惚れた(違う)、優しいおばさんは。

「じゃ、$30のレントゲンだけ撮りましょうか。検査はサービスしてあげるわ。」

と、サービスをしてくださいました。

悪いオカマとお思いでしょうが、サバイバルです!サバイバル!

そして、次の日。

検査が始まって・・・

1分も経たないうちに、歯医者のおじさんが笑い出す。

ん?

何事?

と思ってたら・・・

「君の歯、凄く健康だけど・・・」

だってさ。

「でもでも、こことここに穴が・・・」

って、虫歯を主張してみるも。

「それ、ただ欠けてるだけで・・・」

半分呆れている歯医者さん。

「あ・・・はい。じゃ・・・んんん。」

と、動くに動けないキャシー。

「もういいよ。帰った。帰った。バイバイ!バイバイ!」

とお金も徴収されずに、帰されました。

いい歯医者さん夫婦だわ~。

ありがとうございました。

この一ヶ月間。

あんだけ騒いどいて。

虫歯無かったんかい!!!

って友人たちに大爆笑されました。

本当に、毎日のように虫歯のことで騒いでましたから・・・(笑)

穴があったら潜りたいです。

まぬけなキャシーの虫歯奮闘記でした。

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キャシーってどんな人?~その3~

29 8月

思春期 カミングアウト と続いてきましたが、今回がきっとラストになります。

キャシーがカミングアウトした後は・・・

それはもう周りのオカマ友達ですら驚くほどの乱れ咲きでございました。

会う度に・・・

「なんかオネエ度増してない?どうなってんの?」

と嫉妬をされました(違う)

そんな新世界に飛び込んで、きゃ~きゃ~無邪気にはしゃいだキャシー。

しかし、去年の9月末のある日のこと。

大学に居るときに、母から電話がありました。

体をずっと悪くしていた父の様態が急変したとの連絡でした。

とりあえず、すぐに病院へと急いだのですが、頭の中では・・・

「ゲイだって言うべきか?このまま黙っておくべきか。」

という二択が駆け巡っていました。

しかし、現実というのは本当に残酷なもので。

病室に着いたときには、既に話ができる状況ではありませんでした。

その場にただ居ることもつらかったので、家へと逃げた僕です。

次の朝、父は亡くなりました。

やっと自分と向き合えたのに、父の関係を修復できなかった。

どちらが悪いわけではないのに、この後味の悪さはなんだろう。

そんな虚しい気持ちを抱きながら、キャシーは考えました。

こうなったら、精一杯自分らしく生きてやろう。

自分が死んだときに、父にゲイとはけしからん!って怒られたら。

また反抗期やり直せばいいじゃないか。

父のことが落ち着いた後、キャシーは数人の友人とゲイサークルを作りました。

大学内に、居場所があったら過ごしやすくなるはず。

そんな思いで、みんなでアイデア出し合って、ついには大学に登録認定もされました。

しかし、相変わらず世間というのはこの類のものに冷たいのです。

サークルのポスターが貼られた後、すぐに誰かの手に剥がされてしまったのです。

学生のイタズラかな?

と思っていたら。

剥がしたのは、なんと大学の職員でした。

サークル関係者に連絡も無く、会議も通さずに、独断で剥がしたのです。

みんなで剥がした理由を伺いに行くと・・・

「この写真がゲイやオカマっぽいから、大学の風紀を乱す。」

「これを見た親御さんや、生徒がどう思うのか考えなさい。」

と言われました。

いやいや・・・ゲイサークルなんだけど。

その態度も、何か汚れ物を見るような目で、完全に私たちをなめていました。

キャシーにとっては、初めて同性愛嫌悪をゲイとして浴びた瞬間でした。

しかし、キャシーは怒ると怖いオカマだったので。

友人、先生方に力を借りて、抗議文と賛同文をドサっと提出しました。

今考えても、本当に執念深いオカマだったわ。

これには、さすがに職員の方も驚いたようで。

後日、大学の職員のトップの方から謝罪をいただきました。

この一件を通して。

自分から行動を起こせば、幸せだってつかめるんじゃないか?

という変な自信が沸いてきて。

キャシーのゲイ生活はますます中身の濃いものへとなっていきました。

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ついには、この春に母へカミングアウトするまでに至ります。

本当は、母にはまだ言うつもりはありませんでした。

留学が決まっているのに、心配を増やしたくなかったのです。

ただ、忙しくゲイ活動に明け暮れていたキャシーに母は不信感を抱いていたようで。

ある日。

「あんた、いったい何やってるのよ?」

と真剣に問い詰められました。

ここまで来られると、もう隠し通すのも苦しくて。

「僕が話し終わるまで、逃げないこと。否定しないこと。」

と約束をさせて。

「なんでお父さんとずっと仲が悪かったのか、知ってた?」

から始めて、22歳にして母の前で大泣きのカミングアウトとなりました。

話して。

話して。

話しつくしたあとに。

母から出た言葉は・・・

「なんで今まで言ってくれなかったの?」

「あなたが幸せなら、私はいつも応援しているわよ。」

という暖かいものでした。

カミングアウト3分前に。

「同性愛なんだ、とは言わないでね。」

と言ってた人の言葉とは思えませんでした(笑)

そのすぐ後、カナダへ旅立つことになったというわけです。

こうして書き綴ってみると・・・

キャシーは本当にたくさんステキな人に出会って。

支えられて、ここまで来たと改めて実感できます。

この留学。

最初は。

逃げの留学

でしたが。

きっと今は。

幸せを掴むための留学

に変わっていると思っています。

就職のときに、トロントでゲイの人たちを助けるボランティアをしてました!

とは、言えないかも知れませんが・・・

きっともっと大切なものを学べるはずです。

最後の最後まで、夢見る少年のようなキャシー。

ちなみに、綺麗にハッピーエンドを迎えるために。

ドロドロの恋愛劇はあえて封印させていただきました(笑)

そう。ご存知の通り。

キャシーあるところ、いつもドロドロ。

そこらへんは、キャシーの気が向いたときにでも。

『セックス・アンド・ザ・キャシー』

オカマ友達たちから大好評のこの作品に便乗して、お届けしようかな。

(実はまだSATC見たことないんです。)

長い長い、キャシーのお話を最後まで付き合ってくださって、ありがとうございます。

ブログの方も、これからバンバン面白いネタを仕入れていくので。

どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

キャシーってどんな人?~その2~

28 8月

前回からの続きです。

大学時代のキャシーは。

毎日のように、ノンケ友達と飲み歩いては、遊んでばかりの日々でした。

自分とはまだ向き合えていなかったので、将来のことも考えませんでした。

就活なんてしたところで、きっと何も胸を張って言えるものがありませんでした。

その時に、決めたのがこの留学でした。

そう。

逃げるための留学だったんです。

しかし、このときを境に、キャシーの生活が激変してきます。

大学3年生のときでした。

当時、mixiがブームを起こし始めていて。

キャシーも暇つぶしに手を出してみたのです。

もちろん、ノンケとしてやっていました。

ところが、ふとしたきっかけでゲイの人と友達になっちゃったんです。

日記上でのコメント交換から始まって、メールをするようになり。

ついには、会うことに至りました。

でも、キャシーは自分をノンケと偽ったままでした。

相手はゲイだと打ち明けて、接してくれているのに。

自分は嘘をついているのです。

その嘘を明かせないまま、彼の友達と友達になったりして。

一緒にゲイバーに行ったり、ゲイイベントに顔を出すようにもなりました。

こうして、ゲイ友達がどんどん増えていったわけです。

ゲイなのに、ノンケと偽って、ゲイの社会に生きる。

こんな変なことってあるのでしょうか。

しかし、この状態をキャシーは1年半も続けてしまったのです。

ゲイ社会の特徴として。

思わぬところで、自分の友達同士が友達だったりするんです。

要は世界が狭いんですよね。

僕も、大学内で突然レズビアンの子に声をかけられちゃったんです。

どうやら、同性愛関係の講演会に行ったことをどこかから知ったみたいで。

「あたしレズビアンなんだけど、あなたゲイなの?」

って、話になりました。

僕は何よりビックリして。

「いや・・・。ノンケだけど、ゲイの友人がいるんだ。」

としか答えられませんでした。

この台詞は、言うたびに重くなってきて。

去年の8月、ついに謝罪と共に、ゲイだとカミングアウトすることに決めました。

このカミングアウトは、今まで言えなかった友人へのカミングアウトであると同時に。

自分へのカミングアウトともなりました。

外に一歩、大きく踏み出したわけです。

友人の反応はというと。

「キャシーがゲイでよかった。なんで今まで言ってくれなかったの?」

と優しいものから。

「ゲイをバカにするんじゃないよ!」

とガツンとしたものまで様々でした。

一番キャシーが自分の口でカミングアウトしたかった人たちに。

噂という形で、このカミングアウトが伝わってしまうという出来事もありました。

その友人からは、電話口で怒鳴られて。

どうにも言えなくて、悔しくて。

公園でわんわん、別の友人に泣きついたりしました。

自分が過ごした中でも、一番灼熱の夏だったと思います。

この夏、ちょうど東京のゲイパレードである東京プライドもありました。

キャシーは運よく、パレードに参加することが出来て。

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ゲイとして、東京の中心街を歩いたのです。

そこから見る景色は、今までと違っていました。

この景色が・・・

ゲイでも、こうして前を向いて歩いていっていいんだ!

っていう勇気に繋がっていきました。

こうして、キャシーは無事にゲイとしての生活をスタートさせました!

運命の出会いと引っ張った割には、案外あさっりでガッカリさせちゃったかしら。

でも、キャシーにとっては運命だったんです。

キャシーのゲイデビュー後は、デビュー前より波乱万丈でした。

父の死大学との抗争母へのカミングアウトと・・・

たった1年で、めまぐるしく何もかもが変わってしまったのです。

その話は、また次回に。

また引っ張ってしまって申し訳ないですが、お付き合いいただけると幸いです。

キャシーってどんな人?~その1~

27 8月

このブログを読んでいただいている皆さんから見たら・・・

キャシーってかなりのベテラン・ゲイ。

そんな風に映っているかもしれませんが。

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それが意外や意外。

まだゲイデビューしてから1年しか経っておりません。

ブログを書いている人がどんな人か、知ってもらうのもいい機会なので。

キャシーの自己紹介も兼ねて、どうやってゲイの世界に足を踏み入れたのか。

その今までの足跡を振り返ってみようと思います。

キャシーの家は、お父さんとお母さんと一人っ子のキャシーの3人家族でした。

キャシーは小さい頃から、絵を描くのが大好きで。

一日中部屋でメルヘンな絵を描いていました。

外に出かけたかと思うと、女の子たちと混じっておままごとをしていて。

スポーツはめっぽう苦手で、洋服が汚れるのも大嫌いでした。

まぁ、世間で言うナヨナヨした男の子だったと思います。

お母さんはそんなキャシーを可愛がってくれたんですが。

父がかなり頭の古い人で、男らしくないキャシーをいつも叱っていました。

キャシーは小学校に上がる前から、こんな気持ちを持っていました。

なんか大人の男の人が好き。

ちょっと不思議な、ドキドキな感覚。

でもそれが何なのか?

メディアで報じられている「いけない存在」である同性愛と同じものなのか?

なんて、考えたこともありませんでした。

中学校に上がると、さすがに自分でも理解していました。

人と違う。

女の子に興奮しない。

女の子に恋しない。

男の子しか気にならない。

テレビや、周りの大人の口からは、散々同性愛に関する悪いことは聞いていて。

周りの友達からも。

「おまえ、もしかしてオカマなの?」

なんて類の質問をされたりして。

自分は社会のはみ出しものなんだと当時は考えていました。

結婚はどうしよう?

親にも、友達にも隠さなくちゃ。

バレたら、どこにも行けなくなっちゃう。

普通なら、もう少し悩む時期なのですが。

楽天家のキャシーは、考えずに蓋をしてしまいました。

これをしてしまったせいで、向き合うまでに時間がかかったんでしょうね。

そして、その蓋に重石を乗せたのが、父のある言葉でした。

あれは、中学2年生のときでした。

珍しく、テレビで同性愛特集をやっていたのです。

この特集が、非常にわかりやすく同性愛を解説していて。

立場も中立だったので、初めて自分を説明する言葉を見つけました。

「あ!自分ってゲイだったんだ!」

自分を説明できる言葉をずっと捜していた僕は。

このとき、凄く胸が高まったのを覚えています。

その時、一緒にテレビを見ていたのは父でした。

彼としては、何気ない一言だったのでしょう。

「自分の子供がゲイだったら、殺してやる。」

その夜は、一人で泣きました。

父との関係はそれから急激に悪くなり。

些細なことで、ぶつかることになりました。

母はずっとこの急な変化を、不思議に思っていたようです。

キャシーの思春期はこんな感じで、過ぎていました。

そして、大学生になり、すっかりノンケに成りすましたキャシー。

ずっとモテない男の子キャラを演じることに、慣れてしまっていました。

ある日、運命とも言える出会いが訪れるまでは。

その話は、また次の記事で。

活動の秋!

26 8月

半そでが肌寒いと思ったら・・・

早くも8月が終わろうとしてたんですね。

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(夏の終わりに朝日を見てきたわ)

キャシーがトロントに来て、あっという間に4ヶ月です。

どれくらい英語が上達したのかしら。

もはや来たばかりの頃の焦燥は感じなくなりましたし。

トロントで挑戦してみたかったHIV関係のボランティアも順調。

楽しい友人に囲まれ。

適度に愛し、愛され、振り回し~の。

しかし、セックスとは程遠い生活を送っています。

来月からは、ちょっと自分からケツを叩いて、ニューステージへ!

キャシーはまだまだ止まりませんよ!

まずは、新たなコミュニティーへの参加!

ネイティブと会っても、そこまで支障なく会話ができる自信がついたので。

よりいろんな人たちと触れ合える場へと触手を伸ばします。

目標は、全民族制覇!(何の話?)

というのも、今関わっているACASはどちらかと言うと・・・

アジア人向けに行う内的サポート組織で。

安心して活動できる分、キャシーにとっては少し落ち着きすぎ。

キャシーが日本に居た頃は、どちらかというと。

ACT OUT !!!

と真逆のベクトルだったので、今は外へと活動を広げる組織に興味津々です。

同性愛解放運動などのちょっと過激な活動派組織とか。

クィア・スタディーズ、ジェンダー・スタディーズなどの学術組織とか。

ゲイコミュニティーにおける病気や薬物利用などのリサーチを行う医療系組織とか。

トロントは、活動できる場所がたくさんあります。

日本もこう社会問題が大きく盛り上がってくれば、きっと楽しいのに!

仕事と社会貢献の両立がカルチャーに根付いている北米はこうした社会運動では。

企画する人

参加する人

寄付する人

利用する人

共に、凄く多いと実感しています。

特にトロントは移民の街なので、各民族の助け合い意識も強いんです!

こうした問題意識の強さ、関心の強さが住みやすさに繋がっていくんですかね。

世界一住みやすい街

というキャッチーコピーは案外嘘ではないです。

(最初はマジで騙されたと思いましたが・・・笑)

ただ、もうちょっと安くご飯が食べられると良いんだけど。

コンビニで105円の肉まんあんまんでお腹を満たしてた頃が懐かしいです。

セブンイレブンのおでんが食べたいよ~~~。

なんかいつのまにか、食欲の秋に変わってきました。

そして、9月にハッテン場にまた行きます!

余裕があれば、ゲイの教会へも顔を出しちゃいます!

面白いネタをたくさん仕入れちゃいますので、ぜひぜひお楽しみに!

キャシーの憂鬱。

25 8月

夏も終わろうとしているのに・・・

キャシーの身の回りはドロドロと燃え上がっています。

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(修羅場といえば東京事変よね)

やっぱり可愛いキャシーがいけないのね。

っていうか、本気で曖昧な態度で人を振り回してる自分を反省しなくちゃ。

毎週土曜日、キャシーは友達たちとDJを勉強しているんですが・・・

ダンスミュージックが流れるそばで、軽く修羅場が広がっています。

まず、まぁ原因はもちろんキャシーなんですが。

キャシーが7月にゾッコンだった坊主の男の子が居るんですよ。

最初は可愛いし、頭も良いし、クラブで楽しく踊れるし・・・

とかちょー好きだったんですが。

キャシー以外に冷めた態度を取ったり。

たまにめちゃくちゃ非常識なことをされたりして。

8月に入る頃には、完璧に冷え切ってしまいました。

で、キャシーがその人を諦めたことを友達に言うと。

驚く早さで広まって、友人2人が「実は坊主君が好きだったの」って言い出したのです。

実際、僕はその坊主君とはデートもしてなかったので。

勢いで協力するって約束しちゃったのです。

2人にね。

だって、時間差で気持ちを打ち明けられたら・・・

片方だけ協力するっていうのは、できないでしょ!!!

そして、問題はここから。

今更、坊主君がキャシーのことにゾッコンなのです。

協力するって言いつつ、友人2人の恋の障害にもなっちゃった。

もう何が面倒かって、この4人がDJワークショップに勢ぞろいしちゃうのです。

坊主君のことが好きな友人Aと隣に座って話していると・・・

睨んでくる坊主君。

一人で違う場所に移動すると、僕の隣をキープする坊主君。

それを見て、傷つく坊主君が好きな友人Aと友人B。

なぜかクィア・ガールちゃんまで・・・

「あたし、キャシーにキスしたから・・・いつかあの坊主に殺されるわ。」

とか脅えておりました。

こんな状況が2週間くらい続き。

昨日。

ちょっと坊主君と露骨に距離を取るように意識していたら・・・

「なんか疲れたから、帰る。」

っていきなり言い出して、帰る坊主君

少ししたら、友人Aも帰るとか言い出して。

そのときは、あまり状況が理解できませんでした。

ワークショップ後、友人Aからメール。

「今日、坊主君元気が無かったね。

なんかご飯に誘ったんだけど・・・凄い剣幕で断れたんだ。

彼、なんかあったのかな?」

って・・・。

え?

キャシーのせい?

キャシーのせいよね・・・。

ワークショップも残すところ2回。

無事に終わることを、心から祈ります。

大学生ナイトはもぬけの殻。

23 8月

キャシーのゲイデビューは、大学生ナイト でした。

大学生ナイトといえば年に3回、2丁目のクラブArch で開かれるクラブイベントで。

首都圏の若者ゲイがみんな集まっちゃうんです。

そんな大学生ナイトがここトロントにもあるとの噂を聞いて・・・

キャシーはオシャレして、髭もニュースタイルにして、るんるんと出かけたのです!

今は夏休みだし、きっと大学生がうじゃうじゃ!

しかも噂によると・・・

トロントの大学生ナイトことカレッジナイトは・・・

ダンスフロアの奥に、バックルームがあって。

にゃんにゃんができちゃうクラブAlibiで開かれちゃうんだそうです。

これは、これは、カナダに来てから使っていないミニキャシーが活躍しちゃうかも!

錆びる心配はもう無さそう・・・

とか思っていたら。

もうパーティの盛り上がりが最高潮になっていてもいい頃に。

あらら?

おじいさんが2人、窓際の席で飲んでるだけで、誰も奥に居ないじゃん!

いやいや。

きっと2階でみんな踊ってるのね。

にしては静かだけど・・・

と思って、上に上がったら、誰もおらへん。

っていうか鎖がかかってるし。

え?キャシーの真夏の大学生ナイトはどこ?

友達に急いで電話してみると・・・

「ああ。夏はみんなクラブ行かないよ。他に行く場所あるじゃん!」

だって!

だってさ!!!

それで一つのイベントがここまで廃れるのね!?

さすが極寒の地、トロント。

そして、もう一つの大学生ナイトがここにあり。

その名も・・・

カレッジ・セックス・パーティ

ううん。ちょー行きたい。

本当の大学生とか居る気もしないけど、ちょー行きたい。

でもね。

キャシーって毛深いじゃない。

こっち、毛じらみ人口が多いらしいの。

最初にカナダでナンパしてきたトルコ人の男の子に言われたわ。

アレ、毛と毛が触れただけで、簡単に感染しちゃうんですって。

しかも、チン毛からギャランドゥ、すね毛、胸毛、腋毛へと旅をして。

最終的には、キャシーの体全体で毛じらみ大家族がほのぼの暮らすの

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いやぁぁぁぁああ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁああああああっぁぁぁああああ!!!!

だからね。

キャシーがもし全身の毛を剃っていることに気付いて。

「どうしたの?」

(脳内)彼氏がパイパン好きでさ・・・(遠い目)

とかこんなシチュエーションに出くわしても、そっとしてあげて!

傷ついてるし!きっと全員痒いはず!

あああ・・・気持ち悪い・・・。