アーカイブ | 6月, 2011

クラブシーンに追いつけないゲイ。

6 6月

昨晩、久々にクラブに踊りに行きました。

クラブシーンといえば、良くも悪くもゲイカルチャーの中心であって。

週末にゲイクラブへ繰り出し、遅くまで踊り狂うゲイの方がたくさんいます。

キャシーだってほら、まだまだこのお尻でクラブでぶいぶい言わせちゃうんだから。

ってついつい強がっちゃったけど、実はクラブ卒業気味なあたし。

「キャシー、仕事以外でクラブに遊びに行ったのいつぶり?」

という友達の突っ込みで、珍しくクラブに繰り出したあたし。

昔よく踊りに行ってたBuddiesってクラブに友達と行って来たんだけど。

11時過ぎると行列が長くなっちゃうの忘れて、11時半に優雅に登場したあたしたち。

1時間近くも行列に並ばされて、早くも出足をくじかれる。

「キャシー、あんたの人脈で行列くらいなんとかして!」

とか言われても、もう警備員もスタッフさんも変わってて、人脈も何もない。

なんとか中に入って、スミノフで喉を潤してからダンスフロアに立つと、何やら違和感。

「あれ?キャシーの知ってる人が全然いないんだけど。」

このクラブといえば、昔はいつ来ても友達がたくさん居て、待ち合わせもいらなかったのに。

どうやら、クラブシーンを卒業してたはキャシーだけじゃなかったみたい。

それでも、1時間も待たされた分踊らなきゃと思って、友達たちと踊るものの。

「やだ。全然かかってる曲がわからないわ。」

わざわざ最近のヒット曲しかかけないこのクラブに来たのに。

全然最近のヒット曲に追いつけてなかったあたしたち。

ガガがかかっても、ブリがかかっても、初めて聞くから全然ノレない。

やたら盛り上がってる周りの若い子を横目に、テンション低めに踊るキャシー一行。

そして、泥酔ノンケ女子に触られたり、マナーの悪い人に踏まれたりして。

踊り始めて1時間ほどで、早くも帰りたくなったあたし。

「もう帰りましょ!」

「ええ!まだ1時よ?」

「じゃ、この次の曲が踊れなかったら帰りましょ。」

って、次にかかったのがAdeleの『Rolling in the deep』でした。

この曲は大好きだけど、クラブでそのままかける曲ではないでしょ?

しかも、ものすっごい盛り上がってるのはなぜなのよ。

超えられない世代差を感じてしまったあたしでした。

結局、そのままクラブを後にし、夜風に当たりつつ友達と反省会。

「ゲイは25歳過ぎると、クラブでの居場所が狭くなるわ!」

そんな結論に、数年前の楽しかった思い出を重ねて少し悲しくなったけど。

よく考えたら、今はもっとクラブの他に居場所がたくさんあるじゃない。

友達と集まってお茶するのも、美味しいご飯食べるのも、立派な居場所よ。

今クラブで毎週踊り明かしてる若いゲイの子も、いつかは卒業して行くのかしらね。

恋愛下手な恋愛“専門家”。

3 6月

仕事柄、恋愛やセックスの話をたくさんするキャシー。

こういう仕事してるから、“プロ”として扱われちゃったりして。

「恋愛相談に乗ってくれない?アドバイスちょーだい!」

とか、そんなことを持ちかけて来る方までいます。

キャシー、恋愛のことなんて何も知らないわよ?

アドバイスなんてあげられる身分ではございません。

しかし、この世はとっても皮肉なもので。

そんなあたしが恋愛の“専門家”として話をすることになっちゃったんです。

S.L.A.M. – Sex. Love. Asian Men!

S.L.A.M.と呼ばれるこのフォーラムは、名前の通り。

アジア系男性向けのセックスと恋愛を語る一大イベントなんです。

ゲイ男性も、ノンケ男性も、トランス男性も勢揃い。

このプロモビデオがすべてを物語っております。

「S.L.A.M.で恋愛についてワークショップやってくれない?」

と頼まれたときは、本当に目の前が真っ白になりました。

なにしろキャシーは、自他ともに認めるほどの恋愛下手です。

まだ若いからそこそこモテるけど、まったく恋愛にハッテンしない。

「キャシーって、常に新しいものを求める性格だもん。」

友達によく言われる一言です。

要は、キャシーは男とっかえひっかえで彼氏ができないって意味よ。

確かに、あたしは飽きやすい。

フェラも3分もすると手抜きになるし。

挿入されてる最中にiPodでFacebookもチェックしちゃうわよ。

でもほら、ハッテン車窓ブログは3年続いてるじゃない。

(うち1年半ほどサボってたのは秘密よ。)

そう考えると、ここ最近誰かを本気に好きになることもなくなったわ。

精神的に成長して、そういう依存的な恋愛はもうしなくなったのか。

それとも、逆に変に“オトナ”になって自分に素直になれないのか。

正直、怖くてあんまり直視したくない現実だわ。

話はS.L.A.M.に戻って、結局恋愛ワークショップを担当したあたし。

それが意外や意外、上手に恋愛関係を保つ秘訣がぽんぽん口から出て来る。

「コミュニケーションは何より大切。」

「恋愛にはいろんな形があって、その違いを尊敬するべき。」

「相手に満足してもらうために自分は偽らない。」

とか、参加者と濃密なディスカッションを楽しんだあたしでした。

でもね、言うのは簡単なのよ。

恋愛中なんて、心が一番脆くなるのに。

そんな理屈を頭で理解している暇なんかないわ。

と、散々ワークショップ中に話したことに意義を唱えるあたしでした。

知識や経験があっても、恋愛って上手にならないのかもね。

はぁ、あたしの恋愛下手はいつ治るのかしら。

後悔のない人生って?

2 6月

普段はアホなことばかり書いてますが、今日は少し真面目な話を。

今朝、友達がこんな記事を送ってくれました。

『人が死に際に悔やむ5つのこと』と題されたこの記事では。

多くの死に立ち会った一人の女性が書いたことを紹介しています。

彼女は自分の経験から、死に際の後悔をリストアップしたそうです。

ちなみに、こちらがそのリストです。

1、人のためじゃなく、自分に偽りのない人生を送るべきだった

2、あんなに働くんじゃなかった

3、もっと素直に生きられればよかった

4、友達をもっと大事にしておけばよかった

5、自分をもっと幸せにしてあげればよかった

読んでみて、心にずっしりときたものがあったので。

ここで、キャシーの経験も少し交えて紹介したいと思います。

このリストを見て、ふと思ったんです。

「これ、カミングアウトする前の自分だ。」

ゲイだってことを受け入れられず、親や周りの期待もあって。

どんなときも、自分の意見や感情をできるだけ押し殺して。

出る杭として打たれないように、生きていました。

不思議と、このリストにあることは全部共通しています。

「自分らしく生きてくればよかった。」

キャシーには全部そんな風に聞こえます。

“自分らしく”というのも曖昧でしっくりこないけど。

要は、自分の人生の舵取りは自分でやるってことです。

さらに曖昧になっちゃったけど、これ以上うまく説明できない。

キャシーが4年前にカミングアウトしたとき、一つ後悔をしました。

「なんでもっと早くこうしなかったんだろう。」

そのおかげで、遅咲きの狂い咲きをして今があるわけだけど。

青春を丸々無駄にしたようで、悔しかったんです。

今のキャシーといえば。

言いたいこと言って。

食べたいもの食べて。

好きな人たちと過ごして。

自分にとって大事なことをできるだけやっています。

もちろん、みんながみんなこんなことをできるわけではない。

努力したからとか、当たり前とか、そんなことも言いたくない。

それでも、自分の行動一つで大きく変わることも多いと思います。

キャシーも、あのとき勇気を出して。

自分に素直になって、自分をさらけ出したんです。

たくさん泣いたし、笑ったし、何より学びました。

それをしてなかったら、今どんな風に生きていたかしら。

今でも、これで良かったのか正直そこまで自信はないんだけど。

一つだけ確かなのは、毎日が本当に充実してること。

ゲイも、ノンケも関係なく、それが大事なんだと思うし。

上のリストが伝えようとしてるのは、それなんじゃないのかな。

そんな青臭いの生き方なだけに、冷たい視線もたくさん浴びますが。

そんなこと気にしてる暇なんてないわ。

それに、いつだって青臭くいたいもの。

キャシーは人生の最後の日、何を後悔するかしら?

「あの日、ハッテン場であのイケメンに勇気を出して声をかけてればよかった!チクショー!」

なんて下らないことだったらいいな。

ゲイはチンコがお好き。

1 6月

ゲイなのに、ストレートすぎるタイトルのこちらの記事。

あたしでさえよくわかっていないゲイの生態に迫って行こうと思います。

トロントのゲイ向けフリーペーパーのFab Magazineのアンケートによれば。

2508人のゲイに、“男性の最も惹かれる場所は?”と聞いてみたところ。

なんと、39%もの人がチンコだと答えたそうです。

チンコに続いて票が多かったのは、胸が25%、そしてお尻が14%でした。

チンコの魅力、恐るべし。

「キャシーはどうなのよ?」

って思う方もいるかもしれかもしれませんが。

ええ!チンコ大好きです!(きっぱり)

どんなに素敵な殿方も、パンツを下ろすまでは油断しません。

それだけ、チンコってゲイのアイデンティティの大きな一部なのよね。

出会い系サイトでは、みんながサバを読んでチンコのサイズを誤摩化すし。

巨根であることがいわゆるゲイのステータスにもなっています。

そして、大きな被害にあっているのはレッテルを貼られた黒人やアジア人。

「黒人はみんな巨根で、アジア人はみんな粗チン!」

こんなひどいステレオタイプは根強くコミュニティに浸透しています。

友達のトランスジェンダーのゲイくんは、外見は男でもまだチンコがなく。

「ナンパされたとき、チンコがないこと言うかどうか迷う。」

と、ゲイコミュニティに居るのに溶け込めない苦痛を話していました。

本当、みんな揃いも揃ってチンコに振り回されてます。

キャシーも正直、チンコの呪いには勝てません。

チンコのくせに、こんな社会分析まで出来ちゃうから不思議。

いつかまた機会があれば、もっと深くチンコについて語ろうと思います。

ちなみに、巨根が大好きなゲイはサイズクイーンと呼ばれていますが。

キャシーからしたら、チンコはサイズじゃなくて、どれだけ射…。

って、過激になりすぎるので、ここらへんで終わらせておくわ。

アンケートの続きが見たい方は、こちらよりどうぞ。