トロントのチン長ステレオタイプ

キャシーのトロント不思議ハッテンは​、ゲイ総合情報誌『Badi』で2012年から2016年まで連載されていたコラムです。

キャシーのトロント不思議ハッテン(コラム連載アーカイブ)
第22回、トロントのチン長ステレオタイプ

トロントはホットドッグが美味しい街とよく言われるが、ゲイ業界にとっては色とりどりのソーセージが楽しめる街としても知られている。白人、黒人、アジア系、中東系、ラテン系と、多民族が暮らす街だからこそのメリットだ。しかし、そんな豊かなソーセージマーケットにも欠点がある。なぜなら人種ごとにチン長ステレオタイプが存在するからだ。「外国人は巨根」という話は日本でもよく聞くが、トロントではさらに細かいステレオタイプが展開される。「アジア系はチンコが短小でウケ」、「白人男性は巨根でタチ」、「黒人はスーパー巨根でバリタチ」など、いったいどこから湧き出たのかもわからない偏見で溢れている。

いつかモントリオールのハッテン場でまったりジャグジーに浸かっていたとき、隣にいた黒人のお兄さんと話が弾んで、泡に隠れた彼の股間にいつのまにか手を持っていかれて、ぎゅっと握ればお徳用缶ビールほどの大きさがあった。その時ばかりはステレオタイプと現実が一致したが、所詮ステレオタイプは当てにはならない。実際、数々の日本人男性とセックスをしてきたが、チンコなんてピンからキリまであって、人種間の差よりは個人差の方が大きい。トロントで口にしたバラエティ豊かなソーセージだって巨根から短小まで揃っていて、耳にするステレオタイプからはほど遠い。そもそも、なぜ人種によってチンコのサイズやタチウケの役割でステレオタイプがあるのかというと、これまた複雑な議論になってしまうので割愛するが、大事なのはそんなことに惑わされずに目の前にあるソーセージを楽しむことである。

ちなみに、トロントのホットドッグ屋さんではいくらトッピングしてもタダ。同じく、ハッテン場ではいくらコンドームをもらってもタダ。どちらも忘れずに、美味しい肉棒と一緒に思う存分味わうのよ。

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