この週末、彼とついにこの場所に行ってきたわ。
その名もグローリーホールドーナッツ。
グローリーホールといえば、ハッテン場や公衆トイレによくある穴のこと。
こんな感じで、覗きをしたり、ちんぽを差し込んで遊ぶ穴なのよ。
いや、冗談ではなくてね。
キャシーも初めて行ったハッテン場がビデオ部屋スタイルで。
ハッテン場ってみんなもっとダイレクトに誘い合うのかと思ってたら。
いっぱい人がいるのに、誰も廊下を歩いてなかったのよね。
「なんでみんなビデオ部屋に閉じこもってるのかしら?」
と困惑したのをよく覚えてるわ。
数時間後に、そのビデオ部屋にたくさん穴があったことに気付いて。
中を覗いてみると、あっちでも、こっちでもいやらしいことばかり。
そんな美味しいアクションに取り残されたわけよ。
グローリーホールの歴史は長く、いろんな文化に生きていて。
あのゲイ嫌いで有名な石原慎太郎著の小説、「太陽の季節」にまで出て来る始末。
石原さんは何を想像しながら、「障子をちんぽで突き破る」だなんて書いたのかしら。
それって、まさにジャパニーズグローリーホールじゃない!
下ネタ満載の『クリスティーナの好きなコト』って映画でも。
キャメロンディアス演じるクリスティーナが男性公衆トイレで。
グローリーホールの存在を知らずに、痛い目に会うのよね。
そんな逸話の多いグローリーホールだけど。
このトロントにあるドーナッツ屋さん、それを名前にしちゃったわけ。
以前、メンチーズ(響きによってはチンカス)フローズンヨーグルト店も紹介したけど。
それとは違って、このドーナッツ店はかなり確信犯よ。
だって、このお店のキャッチコピーがこれだもん。
What creams are made of.
もう訳す必要もないくらいいやらしいわ。
ただ、名前はグローリーホールでも、決してお遊びビジネスではなく。
彼らが作るドーナッツは、今トロントでかなり脚光を浴びている。
アップルパイドーナッツ。
メープルベーコンドーナッツ。
フライドチキンワッフルドーナッツ。
かなり奇抜なアイデアはどれも絶品らしいわ。
そう、キャシーもまだ食べたことが無いのよ。
この週末、ストリートカーに揺られてこのお店に到着しはいいんだけど。
ワクワクしながらドアを開けて中に入ると、何やら寂しい雰囲気が。
ドーナッツはすべて売り切れで、申し訳無さそうに。
「シナモンロールしかないけど、いかが?」
と勧められて、泣きながらそれを断ったわ。
あたしはベーコンがたっぷり乗ったドーナッツが食べたかったのよ!
名前がグローリーホールドーナッツなだけに。
いやらしい記念写真でも撮ってブログにアップしようと思ったのにな。
キャシー、リベンジをしにまた行く気まんまんよ。
こんな美味しいネタ、逃せるわけないじゃない。
あたしもこの際、セックス+食で何かビジネス起こそうかしら。
ノーパンしゃぶしゃぶとか、案外トロントでウケるかもね。
ちなみに、グローリーホールドーナッツの情報はこちらよ。