トロント大学の学生さんたちは、今週授業を終える子が多いみたいで。
5月から8月いっぱいまで続く、長い長い夏休みに突入する人たちでいっぱい。
もう~!
キャシー超ジェラスゥ~!
昨晩なんて。
トロント大学で、性の多様性学科の学生と、LGBTグループの学生たちでパーティがあったのに。
期末試験前で切羽詰ってるキャシーは、家で泣きながらお勉強。
くそぉ~~~!
男に出会えるチャンスが・・・。
って、そこかいっ!
まぁ、今週の月曜日には、トロント大学の性の多様性学科の懇親会に参加してきたんですけどね。
勉強する!勉強する!って言いつつ、ちゃっかりなあたし。
トロント大学のこの学科ですが。
英語では、Sexual Diversity Studiesっていって。
キャシーは直訳して、性の多様性学科とか呼んじゃっています。
セクシュアリティーの歴史や、レズビアン・スタディーズ、トランスジェンダー・スタディーズ。
さらに、来年からはHIV/AIDSをセクシュアリティーの視点で学ぶ講義も開講するようで。
既に忍び込みで聴講してたりするキャシーですが、いつかはパートタイム学生として学びたいと思ってます。
そんなこの学部の学期末懇親会。
凄かった。
キャシーっていつもは学生としか交流がないんですが。
そこには、トロント大学の教授から、アクティビストさんや、院生さんとか。
様々な年齢層のLGBTコミュニティーの人が大集合。
さらに、学期末のアワードの発表もあり。
学内や学外関わらず、LGBT関連のコミュニティー活動やアクティビズム経験を評価して。
奨学金まで贈呈していて、活動家の友達数人が受賞してたわ。
こうやって、トロントの若いアクティビストたちは育っていくのね。
って凄く感動させてもらったわ。
ちょっと人種的観点で見てみると。
年配のアクティビストさんや、教授、奨学金の提供者はみんな白人なのに。
若い世代の学生さんは、有色人種の人がいっぱい居て。
最優秀賞を獲得したのは、アジア人の女の子。
トロントのLGBTコミュニティーのここ十数年の変化を感じることができました。
キャシーもあと数年若かったらね。
こんな学科で、思いっきりセクシュアリティーの研究とかしてみたかったわ。
キャシーの知識なんて、本当に雀の涙程度なんだもの。
ちなみに。
多くの学生はこれから、8月いっぱいまで夏を満喫するのに。
キャシーったら、たった2週間の休暇のみで、夏もフルタイムで講義受けてるわよ!
恐怖の海外での就活も待ち構えているし、楽しい夏とは程遠いわ。