夏も終わろうとしているのに・・・
キャシーの身の回りはドロドロと燃え上がっています。
(修羅場といえば東京事変よね)
やっぱり可愛いキャシーがいけないのね。
っていうか、本気で曖昧な態度で人を振り回してる自分を反省しなくちゃ。
毎週土曜日、キャシーは友達たちとDJを勉強しているんですが・・・
ダンスミュージックが流れるそばで、軽く修羅場が広がっています。
まず、まぁ原因はもちろんキャシーなんですが。
キャシーが7月にゾッコンだった坊主の男の子が居るんですよ。
最初は可愛いし、頭も良いし、クラブで楽しく踊れるし・・・
とかちょー好きだったんですが。
キャシー以外に冷めた態度を取ったり。
たまにめちゃくちゃ非常識なことをされたりして。
8月に入る頃には、完璧に冷え切ってしまいました。
で、キャシーがその人を諦めたことを友達に言うと。
驚く早さで広まって、友人2人が「実は坊主君が好きだったの」って言い出したのです。
実際、僕はその坊主君とはデートもしてなかったので。
勢いで協力するって約束しちゃったのです。
2人にね。
だって、時間差で気持ちを打ち明けられたら・・・
片方だけ協力するっていうのは、できないでしょ!!!
そして、問題はここから。
今更、坊主君がキャシーのことにゾッコンなのです。
協力するって言いつつ、友人2人の恋の障害にもなっちゃった。
もう何が面倒かって、この4人がDJワークショップに勢ぞろいしちゃうのです。
坊主君のことが好きな友人Aと隣に座って話していると・・・
睨んでくる坊主君。
一人で違う場所に移動すると、僕の隣をキープする坊主君。
それを見て、傷つく坊主君が好きな友人Aと友人B。
なぜかクィア・ガールちゃんまで・・・
「あたし、キャシーにキスしたから・・・いつかあの坊主に殺されるわ。」
とか脅えておりました。
こんな状況が2週間くらい続き。
昨日。
ちょっと坊主君と露骨に距離を取るように意識していたら・・・
「なんか疲れたから、帰る。」
っていきなり言い出して、帰る坊主君。
少ししたら、友人Aも帰るとか言い出して。
そのときは、あまり状況が理解できませんでした。
ワークショップ後、友人Aからメール。
「今日、坊主君元気が無かったね。
なんかご飯に誘ったんだけど・・・凄い剣幕で断れたんだ。
彼、なんかあったのかな?」
って・・・。
え?
キャシーのせい?
キャシーのせいよね・・・。
ワークショップも残すところ2回。
無事に終わることを、心から祈ります。