うちの英語クラスでは、毎週月曜日に週末について報告します。
プレゼン力を鍛えるのと、週末引きこもる生徒への対策だそうです。
留学中、家にこもると肝心の会話力も上達しないし。
何よりその国の文化に触れることができません。
英語学校というのは、一つの異空間に近いと思っていますので・・・
週末は大いに時間を外で費やしています。
言い訳???
で、2週間連続でクラブの話を報告したら・・・
クラスの中ですっかり夜遊びキャラになってしまいました。
自分は比較的オープンなスタンスなのですが・・・
わざわざ自分から「ゲイです!」とは言いません。
聞かれたときは、状況を見て「そうだよ。」って言うようにしています。
私生活の中で、「ゲイ」であることは、隠すことでもないし。
わざわざ見せ付けるものでもありません。
それを言ったときのメリットとデメリットを見極めて、切り替えればいいと思います。
だから、英語のクラスではメリットを優先して、ゲイ要素を見せないようにしています。
だって、中国人や韓国人やサウジアラビア人はお国柄・・・でしょ?
人にもよるけど、グループワークとかたくさんあるので・・・
「ゲイとやりたくない」とか。
「ゲイだから協力しない」とか。
めんどくさいことになったら、こっちの成績が下がりかねない。
ゲイプライドの精神に反しながら、ジレンマの中で生きています。
で、話戻すと・・・
クラスの中に、一人ちょっと雰囲気の違う子が居るんですよ。
凄い可愛い顔立ちの中国人で、服装もおしゃれ。
そんな感じで、少し「お仲間」の臭いを漂わしているんです。
先週、その子とグループワークで一緒になったんです。
すると突然、グループワークのテーマそっちのけで。
唐突に「よくクラブ行くんだよね?どこのクラブ行くの?」と聞いてくるその子。
もしノンケだったら、めんどくさいので・・・
以前行ったノンケクラブの名前を教える。
そしたら・・・
「僕はね。Bloor and Yongeの周辺によく行くよ!」
って答えるその子。
あれ?
あれれ?
Bloor and Yonge
ここの周辺にあるクラブといえば、有名なゲイクラブFLYです。
海外ドラマの人気ゲイドラマである『Queer as folk』の収録場所でもあります。
というか、ノンケがBloor and Yongeで夜な夜な遊ぶこと自体考えがたい。
一応、ここもゲイエリアに含まれていると思うけど・・・
でもトロント暦2ヶ月ちょっとなので、無難に会話を終わらせて・・・友達に後日確認。
すると、やはりそこにはノンケクラブは無かった!!!
「お仲間確定」でございます!!!
いや。まだわからないけどね。
とりあえず、次クラブの話になったら・・・
「僕はね~。Crews & Tango(同じく有名なゲイクラブ)が好きかな。」
とでも答えようかな(笑)
そういえば、今週末はアジアン・ナイトがクラブFLYで開催されます。
うん。高確率で遭遇しそうです。
去年、クラスでゲイっぽな~。ゲイっぽいな~。って思ってた友達が居て。
東京プライドパレードに行ったら、その子が裸でうちわ配っててマジ唖然としました。
でも、凄いうれしかったです(笑)
なかなか、ノンケ社会の中ではお互いがゲイだとわからないので。
こうして、探り探りやっていくのも、一つのゲイの醍醐味なのかも。