あの輝かしいプライドから・・・
すっかり踊ることの楽しさに目覚め始めた自分であります。
花金の夜は、まっすぐダウンタウンへと向かいます!
先週は、ノンケクラブ、ゲイクラブ、ビアンクラブと3つも制覇してきました。
こっちのクラブで遊ぶ利点は、入るのがタダだということです!
(大きい箱は、もちろんお金取られますよ・・・。)
ダウンタウンまで往復で$5しませんので。
水を持参して、入ったら踊るだけ踊って、帰ります(最悪)。
だって。だって。学生はお金が無いのです!!!
で、クラブめぐりの話に戻りますが・・・
先週はいつも遊びに行くゲイタウンではなく、ノンケの若者の街へくり出しました。
ここはアートの街とも呼ばれていて、週末の夜は路上パフォーマーがいっぱい。
雰囲気は下北沢と渋谷を足して、2で割ったような感じです。
もうね。
怖い。怖い。
ノンケの兄やんたち、おっかないです。
超気の強いビアンの友達でさえ、ちょっとビビっておりました。
よくゲイタウンはノンケの方から危ない場所とか、乱れた場所とか言われますが・・・
本当はものすご~~~~く平和だったりします(本当)。
だって酔っ払って暴れたり、凄い喧嘩とかおっかないことはめったに見ないもん。
そんなおっかないノンケの街にある小さなクラブに入ったんですが・・・
DJは可愛い女の子なのに、選曲がまるっきりゲイ好み。
Britney、J Lo、Janet、Madonna、Kylie。
コレでもかとオカマ好きシンガーで攻めてきます。
というわけで予想以上にみんなでノリノリになってました。
でもどっかの男の曲がかかった瞬間、みんな興ざめし・・・
30分以上踊ったのに、ビール1杯も買わずにぞろぞろ退散しました(笑)
やっぱりみんなホームタウンは恋しくなったようで・・・
ゲイタウンに戻り、定番のクラブCrews & Tangoで踊り直しです。
このクラブは、年齢チェックが甘かったのがバレて・・・
プライド期間中はずっと営業停止処分をくらっておりました。
定番のお店なだけに、待ち遠しく思ったオカマがたくさん居て、もの凄い行列でした。
以前来た時は、ショーだけ見て帰ったんですが・・・
今回は2つのダンスフロアで初めて踊ってきました。
片方は、定番洋楽ポップスをかけていて、年齢層が広いのに対して。
2階にあるダンスフロアは超マニアックにリミックスされたものをかけています。
このフロアでビアン友達と踊っていたら、5分でナンパされました。
ビアンの友達がね・・・きぃっ!!!
そんな彼女はナンパしてきた子とイチャイチャしたいに決まっているので。
今度はビアンクラブで遊ぶことになりました。
チャーチ通りにあるビアンクラブといえば・・・
かな~~~り恐ろしい場所です。
常に刺青入れまくりの、ガタイが僕の数倍良い姉貴たちが睨んでくるんです。
そんなクラブに僕入れるの?
とか思ったら・・・ビアンの子2人と同伴の場合のみ入れるんだそうです。
入ってみると、意外にゲイも数人いました。
曲も意外や意外、ゲイクラブのそれと大して変わらず。
むしろ他のゲイの目が気にならないんで、余裕で楽しめました。
ただ、ビアンクラブではひっそり踊るのが礼儀です。
ただでさえ、ゲイ社会は男性社会の恩恵に乗っかって、産業がハッテンしているので・・・
産業自体の少ないビアンの場所は荒らしてはいけないのです。
踊り疲れて、外に出ると、もう夜の2時でした。
終電過ぎてる~!
みんな、もちろん朝まで遊ぶよね?
とか思ってたら、誰もが帰る気満々・・・。ちょ・・・。
でもご安心を、トロントのバスは24時間運行。
今回初めてダウンタウンからバスで自宅まで帰ったんですが・・・
乗り継ぎ一回で、45分で自宅前に到着です。
うん!いつものバス+地下鉄コースよりちょっと早い!
と、そんなクラブ漬けな一夜でした。
あ・・・ちなみに使ったお金は交通費の$5だけです。
どんだけ~~~っ! (まだ言ってる人いる?)