トロントに到着して、まず開始したのはユースのゲイコミュニティ探し!
日本では・・・
GLOW (早稲田のインカレサークル)
Rainbow College (インカレネットワーク)
RAINBOW STAGE (関東学院大学のインカレサークル)
と、複数のコミュニティに参加していた自分にとって、心落ち着けるのは、やっぱり同世代が集まるユースのゲイコミュニティです。
何より、セクシュアリティというだけで友達になれるので、普通じゃ絶対に知り合えない人とたくさん知り合えちゃう!
留学先で、自分のセクシュアリティが明かせて。
ネイティブと話す機会にも恵まれるゲイコミュニティは最高の場所!
のはず・・・
なんですが・・・
英語ができない自分は、ネットを漁っても、漁っても、全然見つけられませんでした。
やっと、Facebookで自分の大学のゲイサークルを見つけた!!!
と思ったら・・・既に閉鎖していました。がっかり。
そして、初登校の日です。
キャンパスに足を踏み入れると・・・なんと、校内レインボーのポスターだらけ!!!
これは・・・まさかのまさか!!!
ゲイサークルがまだあるってこと!?
それを確認せずにはいられなくなり、虹色のポスターが貼ってある部屋の扉を開けました。
うーん。
それらしいものは何もない。
たくさんのフライヤーの中に、レインボーのフライヤーを発見。
それを持って帰ろうとしたとき・・・
「May I help you?」
と、綺麗なお姐さんが話しかけてきました。
このとき、まだ留学1週目です。
英語が苦手な自分は、英語を口に出すのも苦でした。
でも頑張って、校内のゲイコミュニティを紹介して欲しいと交渉。
どうやら、このお姐さんはストレートだったみたいですが。
丁寧にサークルの所在を教えてくれました。
会話中、ずっと胸がドキドキでしたけどね。
だって、日本でこんなことしたら、明らかに変な目で見られて終わりだもん・・・
その後、お姐さんに手渡された大学の人権に関するパンフレットを見ていると・・・
「Gay bashing」
とハッキリと書いてありました。進んでる~!
ゲイサークルのポスターを「これ、ゲイとかオカマっぽいから・・・」と剥がしたうちの大学と大違いです。
長くなってしまったので、サークルに参加した話はまた後日にでも。