母のトロント訪問でストレスが溜まってしまったのか。
彼氏が出来て、独身時代よりセックスの頻度が上がったからか。
それとも、年齢的にいろいろ出て来る時期なのか。
ある日、シャワー浴びてたとき。
いつものように肛門を念入りに洗っていたわけよ。
そしたら、何かがおかしいのよね。
アナルに勃起したモノが指に当たるわけ。
「ひゃだ!あたしにもついにクリトリスが生えたのかしら?」
とかアホなことを考えつつ、その“クリトリス”を指で確認するあたし。
あれ?
キャシーったら、痔になっちゃったんじゃ?
いやいや。笑えないから。
とりあえず、彼氏に電話。
「ねぇ、痔になっちゃったかも。どうしよ。」
と、交際2ヶ月弱でも遠慮も恥もないキャシー。
とりあえず、いろいろ調べてみると、どうやら痔の初期症状のようだ。
とりあえず、塗り薬で収まるだろうということで。
彼氏と一緒に薬局に痔のお薬を買いに行きました。
「すみません。痔によく効く薬ありませんか?」
告白したときよりも勇気を降り出して、店員さんに訪ねたあたし。
お勧めされたのは、アヌソルといういかにも痔のお薬っぽい塗り薬でした。
(アヌソルって名前で爆笑できるあたしって…)
さっそく家に戻って、少し悪化してる痔にアヌソルを塗るあたしたち。
「あんたいつも突っ込んでるんだから、塗るの手伝って!」
「ってか、もう代わりに塗って。」
と、交際2ヶ月弱で痔のお薬を塗らせられる彼氏。
「確認したいから、写真も撮ってくれない?」
と、次々無理難題も言い渡される彼でした。
キャシーからしたら、痔になっちゃうなんてインポになるのと同じ。
まだまだ花盛りな年頃で、お尻も開花中なのに、こんなことになるなんて。
こんな痛みを味わうなら、もうアナルセックスなんて一生したくないわ。
なんでアナルってこんなにデリケートなのかしら。
キャシーは水分も食物繊維はたくさん摂取しているし。
ゲイの秘密兵器、粉末食物繊維だって毎日欠かさず飲んでるのよ?
(これ飲むと、ウンコがつるつるになって、直腸も肛門も汚れません。)
そういえば、最近発表された研究で怖い話もあったわね。
男性同性愛者、がんになる割合が高い可能性
この記事によると。
“成人した後にがんと診断されたことのある人の割合は、男性同性愛者が男性異性愛者の1.9倍だったという。女性の同性愛者と女性の異性愛者との間では、こうした差異はみられなかった。”
昔なら、HIV/AIDSがゲイのガンと呼ばれていたこともあったが。
今度はゲイの間で肛門ガンに注目が集まっている。
こっちの記事によれば、ゲイは一般層より35倍も肛門ガンになりやすいとか。
HIV、性感染症、痔、さらにガン。
ゲイのアナルは本当に危険に晒されてるわね。
これだけ怖い話も並べると、もうセックスが自殺行為に見えちゃうんだけど。
それでも、セックスが大好きであることに変わりはありません。
結局、健康っていうのは先が読めないことの方が多いんだから。
怖がって何もしないよりは、正しい情報を認知して上手に対応するべき。
短い人生なんだから、こんなことで凹んじゃダメよね。
そんなキャシーは痔の治療に専念して。
腫れ上がった“クリちゃん”もキレイに無くなりました。