今年のハロウィーンはハードコアだったわ。
10月31日が日曜日だったので。
金曜日、土曜日、日曜日と、町中に凄いコスチュームを着た人が溢れてました。
しかも、みんな凄く本気だったりして、中途半端な仮装じゃいけない気持ちにさせられるわ。
金曜日の仮装パーティでは、ドラァグクイーンをやったキャシーですが。
あんな肌もまともに隠せてないドレスを着て、10月末の凍えるトロントの街は歩けないので。
今年で3年目になる雌牛コスチュームを引っ張りだして、恒例のセーファーセックス・カウになったわ!
今年はカウボーイじゃなくて、カウガールよ!
カツラも、コスチュームも再利用で、地球とお財布に優しいキャシーです。
今年も、雌牛の乳に被せたカラフルなコンドームは大ウケでした。
これよりウケるコスチュームを来年は見つけないと。
トロントのハロウィーンは、ゲイタウンが路上仮装パーティになっちゃうんですが。
仮装好きのクイーンたちが集まって、優雅に着飾って、それ目当てに来る観光客もめっちゃ多いんです。
特に、日本人や韓国人のワーホリや留学生も多いので、HIV予防啓発を毎年路上でやってるあたし。
今年もコンドームを500個抱えて、仮装したボランティアたちと街に繰り出したわ。
キャシーとボランティアよ。
ハロウィーンということもあって、ビニールケースに。
コンドーム、ローション、パンフレット、そしてキャンディを入れたスペシャルなパッケージで。
もうみんなに大人気で、30分で500個のコンドームが入ったバッグが空っぽになりました。
ボランティアたちとみんなで、来年は1500個は持ってこようと心に決めました。
お仕事の後は、コスチュームそのままでチャーチストリートをぶらぶらしてたんですが。
凍えるほど寒い日曜日なのに、凄い込み具合で、歩くのでやっとだったわ。
みんなゲイタウンのハロウィーンが大好きなのね。

寒さ対策に、スタバでラテを買うカウガール。
それにしても、日本人が本当にたくさん居て。
キャシーのコスチュームを見た集団が。
「この牛、めっちゃシュールやわ。」
とか間近で日本語で笑われても、あたしは日本語わからないフリしてたわ。
そんなわけで、このハロウィーンですが。
金曜日のハロウィーンパーティでコンドーム300個配って。
土曜日のハッテン場アウトリーチで200個配って。
日曜日の路上で、500個配れたので、トータルで1000個以上よ!
昨年は300個しか配ってないから、大進歩ね!
ちなみに、昨年のハロウィーンの様子はこちら。
みんな、セーフにコスチュームプレイしたのかしら。