キャシーってば、人一倍下ネタ言ってるくせに。
きっとゲイコミュニティーの平均セックス回数をだいぶ下回った枯れた生活を送っています。
そんなキャシーはよくネタにもされていて、昨年なんてみんなにこう呼ばれてました。
Sex-less Slut!
(セックスレスなヤリマンという意味です)
ゲイ男性向けの性教育プログラムのコーディネーターがこうでは示しがつきません。
もっとセックスのこと勉強しなくちゃって思っていた矢先。
こんな面白そうな無料講座が舞い込んできたんです。
“ゲイ男性向けのセックスマスター講座”
オナニーから前戯、アナルセックスまで、すべてカバー致します。
一緒に、7週間の講座でプロのセックスマスター認定資格を目指しましょう。
だってよ!?
もう行ってみるしかないじゃない。
こんな資格もらえたら、首にかけてるだけできっとモテモテよ。
「あら、キャシーってプロのセックスマスターなのね?」
ってそんなわけないけど、それでも関係ないわ。
ってなわけで、早速申し込んでみたんです。
そして、講座初日。
教室に入った瞬間、既に帰りたくなったあたし。
だって、だって、クラスメートがみんな自分より軽く20-30歳年上の白人男性たちなんだもん。
まさか、まさかこの講座で実技練習とか、まさかしないわよね!?
まさか3回も言っちゃったけど、あたしそこまで寛容じゃないわよ。
って文句言ってても始まらないので、とりあえず様子見。
講師の話を聞けば、教室内で実技はないということで、肩を撫で下ろすあたし。
講座のフォーカスはセーファーセックスと快感で、まさにキャシーの得意分野!
でも、このトピックで週1回、7週間もやるなんて、相当濃密な講座になりそうです。
ちなみに、講座の内容はこちら。
第1週:オナニー
第2週:マッサージ
第3週:前戯
第4週:フェラチオ
第5週:アナルセックス
第6週:オトナのおもちゃ
第7週:復習とまとめ
最初の講座では、早速オナニーについてマジメに語るあたしたち。
向かい側に座って、じっとキャシーに熱い視線を送り続けているおじいさんは無視して。
みんなで、それぞれのオナニーテクニックをシェアして、快感について語りました。
男性の性感帯についてもビデオで一緒に勉強して、様々な新しいテクニックも習得。
しかも、ワークブック渡されて、宿題まで言い渡されました。
「来週までに、このテクニックを練習して、成果をみんなに報告してください。」
って、あたしのオナニー体験なんて向かいに座ってるおじいさんのオカズになるんじゃなくて?
まぁ、オカズにされるだけならいいか。
減るもんじゃなし。
しかも、その宿題のテクニックの名前が凄いんです。
魔法の杖だったり、大火山の噴火だったり、想像力豊かすぎよ。
そんなこんなで、この講座を本格的に受講してしまったあたし。
いったいキャシーはプロのセックスマスターになれるんでしょうか?
なんか、もうポケモンのノリよね。
ああ~?
あこがれの~?
セックスマスターに~?
なりたいな、ならなくちゃ、ゼッタイなってやるー!?
ああ。
懐かしすぎる。
キャシーも早く151種類のちんぽを捕まえないとね!
こんなノリで大丈夫かしら。
とりあえず、ブログ更新した後は宿題に励むわ。