キャシーが以前取り上げたときは、まだ日本ではそこまで人気のなかったガガちゃん。
今じゃ、Mステも出ちゃって、日本でも大人気になりましたね。
浜崎あゆみの隣に座って、明らかにネタにされてましたけど。
以前のレディ・ガガの記事はこちら。
そんなガガちゃん、北米では快進撃が止まらず。
というか、モンスター化が止まらず。
ダンスポップを歌うちょっと変な女の子的ポジションだったのに。
今では、マドンナの存在感すら喰おうとしてる大型ゲイアイコンに成り上がっています。
『Bad Romance』のビデオでは、もう『Just DANCE』の頃の面影はなく。
というか、一発屋ならぬ一枚屋で終わると予想してた人も多かったのに。
『モンスター』ってアルバムから切られたシングルはどれも大ヒット。
もう『Bad Romance』とか、流れると気分が萎えるくらいクラブでかかったし。
『Telephone』も、ビデオが公開されたと同時に凄い話題になりました。
そんな今は、ニューシングルの『Alejandro』のビデオが公開されたばかりなので。
今週末のクラブでは、きっとこの曲が何回もかかることでしょう。
そんな最近のガガちゃんですが。
なんか、とてもゲイ寄りなのよね。
みなさんは、『Telephone』のビデオをご覧になりましたか?
ビヨンセとのコラボだったこの作品。
なんかもうゲイ要素抜群で、もう取り上げたらキリがないほど。
内容も、ビヨンセとレズビアンカップルの設定で、そのビヨンセの彼氏を暗殺するお話です。
最後は、映画『テルマ&ルイーズ』のごとく、逃亡して終わります。
これ、トロントのゲイコミュニティーでは賛否両論で。
もうガガファンのキャシーでさえ、ちょっと引いたというか。
何もかもが、ちょっとステレオタイプすぎたのよね。
そして、問題の『Alejandro』のビデオですが。
「これは私とゲイの友達とのピュアな友情についての歌なの。私のゲイへの愛情の歌よ」
と、ガガちゃんは発言をしたらしく。
そのビデオも、発言のままに。
ハイヒールに網タイツの男性警察官や。
おかっぱマッチョたちが半裸の集団ダンスを踊ったりしてます。
あと、キリスト教ももろに冒涜するのは、きっとマドンナへのオマージュね。
キャシーの説明だけじゃあれなので、興味のある方はぜひビデオをご覧下さい。
そんなゲイに媚売りまくりのガガちゃんですが。
キャシーはどっちかというと、『Just DANCE』の頃の雰囲気が好きだったわ。
これでますますゲイに支持されるのか、逆に嫌われるのか。
キャシーは、そんなガガちゃんを少し離れて見守って行くわ。