マックのゲイターゲットCMの続き。
今回は日本国内のLGBTターゲットのものを探してみましょう。
最近、以前より段々目にすることが多くなってきたのが。
アーティスト側から、ゲイフレンドリーであると積極的に発信することです。
北米だと、クリスティーナアギレラの『Beautiful』などが例で。
もう数えきれないほど、アーティストからのゲイフレンドリーなアプローチがあります。
キャシーが日本が居たときから既に。
安室奈美恵や倖田來未などのビッグアーティストが。
実際にゲイナイトで数曲披露することもたまにあったのですが。
それが表立ってメディアに出てくることもなく、本当に内輪の中のものでした。
それが最近、YOUTUBEとかで最新J-POPとチェックしてると。
一青窈の『うんと幸せ』とか、浜崎あゆみの『LadyDynamite』とか。
ゲイフレンドリーアピールしまくりのビデオがちらほら。
一青窈の場合、ビデオ自体がセクシュアルマイノリティーをターゲットしたもので。
新宿2丁目や日本のゲイコミュニティーで活躍する方々が。
ゲイ、ビアン、トランス、ドラァグクイーンと問わず、たくさん出演しちゃってます。
初めて見た時、あれ?あれれ?
ってキャシーの知り合いが数人出てきてビックリしたのを覚えてます。
「一青窈さん、次はキャシーもお呼び下さい!」
一方、浜崎あゆみの『Lady Dynamite』場合。
以前にも、『GREEN』のビデオで同性愛をぷんぷん臭わせていたこともあったためか。
もうゲイフレンドリーアピールは余裕になってきたようで。
日頃新宿2丁目でもよく飲んでるらしいその様子を収録したようなビデオになっています。
このロケに使われた場所、実際に日本で一番大きいゲイナイトが開かれる箱で。
Shangri-laってイベントなのですが、キャシーは未だに未経験だったり。
そのクラブで開かれたゲイナイトに。
女王様のごとく図々しく入り、ゲイたちと踊り狂って。
満面の笑みで、クラブを後にするという凄くシンプルなビデオなのですが。
もう、浜崎あゆみのこの違和感のなさは何なのかしら?
やっぱりゲイと遊び慣れてるからなのか、お顔が元々ドラァグクイーンっぽいのか。
そこらへん、キャシーはあまり触れないでおくわ。
一青窈の心温まるビデオとは逆に、こちらは笑える楽しいビデオになっています。
一つにLGBTやゲイと言っても、様々な人がいるわけで。
こんな形で、一青窈と浜崎あゆみは違う層にアピールしているわけです。
では、なぜビデオまで作って、ゲイフレンドリーアピールをするのか?
それはやっぱりLGBTもしくはゲイを彼女たちはマーケットとして意識しているから。
そういうと、冷たく響いちゃうんですが、もう少し優しい言い方をすると。
「たくさんのゲイの方があたしの曲を聞いてるなら、彼らのための作品も作ってみようかな?」
みたいな感じなのではないのでしょうか?(あくまであたしの想像)
実際、一青窈も、浜崎あゆみも、ゲイのファンが多いので。
こうして地道にゲイフレンドリーであることをアピールするのは。
彼女たちの音楽活動に大きくプラスに働いて行くことになると思います。
北米だと、ゲイマーケティングができない歌姫は売れないほどの市場になっていて。
レディーGAGAを始め、多くのアーティストがゲイマーケットに気を配りつつ活動をしています。
日本も、いつかそんな風になっていくのかしら?
楽しみです。
ちなみにキャシー、いくらYOUTUBEで頑張っても。
やっぱカナダに居ると最新J-POPに追いつくのには限界がありますので。
もしLGBTターゲットのビデオが見つかったら、ぜひにキャシーにメール下さい。