まだまだ続くキャシーの帰国話、もうしばらくお付き合いください。
キャシー、3週間の貴重な時間、まったく無駄にしませんでしたよ。
日本のゲイコミュニティーから忘れられないよう、いろいろ顔を出してきました。
もうね。
日本に行ったらやることリストがあって。
それをほぼすべて達成してきたんです。
いや。一個だけ達成できてなかった。
やりまくる予定だったのに、忙しすぎて、誰ともエッチしなかったんです。
昨日上司にそれ報告したら、とてもガッカリされて。
「まったく、何しに日本に行ったんだか。」
とか言われる始末。
だってねぇ。
キャシー、ワーカホリックだもん。
日本に到着して、すぐ向かったのが。
新宿2丁目!
もうね。
感動しました!
ゲイショップのルミエールはリニューアルしてるし。
どっちを向いても、可愛い子ばっかりだし。
キャシー、テンション上がりまくりでした!
トロントに来る前は、暇さえあれば2丁目でブラブラしてたので、思い出が詰まってるんです。
九州男ってバーに入ったら、みんなでカラオケしながらスナックのノリで飲んでいて。
北米のゲイカルチャーとは違う、和の心を凄く感じました。
もちろん、2丁目にあるコミュニティーセンターのAktaにもお邪魔して。
日本のHIVの啓発運動がどうなってるか、しっかり勉強してきましたよ。
Aktaが配布してる可愛いコンドームたち、たくさんいただいたんですよ!
デザインがいちいちステキなんです。
これからのキャシーの仕事のお手本にさせていただきます。
そして、ちょうどキャシーが帰国してた時期が。
5月17日のIDAHO(国際反ホモフォビアの日)と被ってんですよね。
これは、ちょっと日本のゲイアクティビズムをサポートしなくてはと思って。
友達が運営していた新宿駅東南口の街頭アクションに参加してきました。
フツーに生きてるGAYの日常ブログでもしっかりとキャシー載ってました。
キャシー、デカいので目立つ目立つ。
街頭でサインを抱えて。
満面の笑みで、「こんにちは」って声かけしてたんですが。
反応が冷たくて、少し悲しかっわ。
街頭イベント自体は小さいものだったけど、元気でポジティブなエナジーを感じました。
これだけ若い子が率先して活動をしているなら、日本の未来は明るいはず!
さらに、今年より。
セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間なるものが始まって。
なんと、内閣府や法務省が後援に入っちゃってるんですよね。
スポンサーには、iPhoneのグラインダーアプリ目当てのゲイたちを虜にしたSoftbankが。
これって、2年前には考えられないほどの進歩よ!
今年は8月には3年ぶりに、東京プライドパレードも開催される予定で。
みんなとマーチしたいけど、8月に帰国は無理だわ(涙)
日本のゲイコミュニティーもめっちゃ頑張ってる。
そんな感じで、明るいニュースが盛りだくさんでした。
今回こうして、東京のLGBTコミュニティーに再び関わってみて、
昔はクローゼットだったのに、今ではバリバリ表で活動するようになった友達や。
キャシーよりずっと若い新顔のアクティビストたちの活躍をこの目で見て。
デビューしたての自分を思い出して、とても嬉しくなってしまいました。
(悪いお手本だから、キャシーみたいになっちゃダメよ。)
本当、キャシーも頑張らなくちゃって気になりますね。
あれ。ハッテンの話しようと思ってたのに、こんなに長くなっちゃった。
というわけでキャシーの一時帰国、また次回に続きます。