トロントのハッテン場政策!

もうこのブログをお読みになっている方なら。

ハッテン場を今更紹介する必要なんてないと思うんですが・・・。

一応。

ハッテン場とは、ゲイたちが主にセックス相手を探したり。

たまに社交の場として、ゲイとしての人生を楽しむ場でもあったりします。

社会の中では肩身がまだまだ狭いゲイの人たちには。

女性と結婚をしたり、独身男性のままノンケを装う人がとても多く。

そういう人たちの性欲の発散の場がハッテン場だったりします。

一言もしゃべらずに。

セックスを楽しむことも普通に行われているので。

ゲイバレが怖い人や、ひっそりセックスを楽しみたい人にとっては最高の場所です。

ただ。

こうした匿名性の高さ、コミュニケーションの低さから。

ハッテン場利用者ではまだコンドームを使わない人が多くて。

HIV感染者が増えている一因にもなっています。

よく耳にするのが。

「ゲイはそういう場所でセックスばっかりしてるから、HIVは当然の報いだ。」

みたいな理屈なのですが。

セックスを楽しむことの何がいけないの?

映画を見たり、旅行をしたりすることと一緒で。

ハッテン場でセックスを楽しむのも非常に健康的な趣味だと思います。

ただ、セーファーセックスを心がけないといけないんだけどね。

旅行に出かけて、詐欺や引ったくり、食中毒に気をつけるのと同じことです。

トロントに来てビックリしたのは。

政府がビックリなくらいハッテン場を認識してて。

お金をかけて、ハッテン場利用者の健康に気を配っていることです。

臭いものには蓋しちゃうどこかとは大違いだわ。

例えば。

トロント各地にあるハッテン場では、エイズコミュニティーを受け入れていて。

黒人系、インド系、アジア系など様々なエイズコミュニティーがアウトリーチして。

コンドームとローションと共に、様々な情報も提供しています。

キャシーがボランティアするアジア系エイズコミュニティーでは。

毎月アジアン・ハッテン場ナイトを開催していて。

アジア人ゲイ向けに、ワークショップも提供しています。

コンドームやローションの配布に限らず。

HIV検査を行っているクリニックのお医者さんも出張シフトがあって。

ハッテン場でHIV検査をその場でやってくれちゃうんです。

ハッテン場で検査が受けられちゃうの!?

ってキャシーはカルチャーショックを受けたわよ。

そんな昨日。

ハッテン場でのアウトリーチ経験者たちが集まって。

トロントが新しく行っているサービスに対する話し合いが行われて。

キャシーもなぜか参加しちゃって。

ちょっとだけ発言させてもらったんだけど。

なんと。

今度は、ハッテン場にカウンセラーが来るんだそう!

ハッテン場利用者が比較的抱えやすい。

健康上の問題、カミングアウトの問題、家族の問題など。

そういったことを専門家がハッテン場で聞いてくれちゃうんですよ。

ちょっと画期的じゃないですか?

ハッテン場に入って。

シャワーを浴びて、サウナで汗流して、ジャグジーで疲れを癒して。

イケメンを見つけて、部屋でアレコレ楽しんで。

HIV検査を受けて。

ちょっとカウンセリングも受けて。

身も心もアソコもスッキリさせて帰宅できちゃうんですよ?

まぁ、ちょっと楽観的に書きすぎですが。

それだけ、まだハッテン場って問題が詰まっている場所なんですよね。

そういった問題をしっかり見据えて。

お金を提供して、様々なプログラムを実行しているトロントの姿勢に感心させられました。

そんなちょっとマジメなハッテン場の話でした。

トロントのハッテン場政策!” への8件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    んまー、なんて素晴らしいの、トロントったら
    こっち(日本)なんて青少年に対するコンドーム教育でさえ満足にできてないわよ。
    少しは見習って頂きたい!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    トロントすごい!!
    めちゃくちゃ開かれてますね!って日本の状況を知らないのですが。。
    でもそうやって国民、市民にちゃんとお金を使ってくれる、それがものすごく身近なことに。というところが残念ながら日本と違うなと読んでいて思いました(/_;)

  3. SECRET: 0
    PASS:
    凄い読みたかったのに、削除されてました( ̄□ ̄;)!!
    今夜はトロントに思いを馳せながら二丁目かな。。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    日本だとHIVの検査にも結構お金がかかるらしいですね。だから、普及しないんだ!
    日本の隠れHIV感染者は多いと聞きました、自分がHIVに感染してるとは知らずに、誰かにうつしてしまうこともあるんでしょうね。
    自分だけはないって思い込んでいる人が一番怖いかも。
    私がクリニックで軽い気持ちで、HIVRapidテストを受けた時、看護婦さん兼カウンセラーに「もし、陽性だったら、相談できる人はちゃんといる?」って聞かれてから、これは決して他人事ではないんだと、人生で5本の指に入る、どきどきの20分でした。

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