ミルク!ミルク!
ってちょっと発狂気味なキャシー。
というのも、あの映画『ミルク』がついに日本で公開されちゃうのです!
ショーン・ペーンがゲイの政治家を演じています。
もう紹介するまでもないわよね。
今年のアカデミー賞で、最優秀主演男優賞と最優秀脚本賞を獲得した本作。
数多くの映画祭でも、絶大な評価をされています。
アメリカで初めての、オープンなゲイの政治家、ハーヴェイ・ミルク。
彼の一生が、その映画に納められています。
ここトロントでは、昨年の11月に公開されて。
キャシーは映画館の中でボロボロ泣きました。
キレイ売りで泣いてたわけじゃなくてよっ!
本当に、よく出来た映画なのよ。
グッジョブよ!ガス・ヴァン・サントちゃん!
こんなお金のかかった映画で。
ゲイ・アクティビズムがここまでマジメに扱われたのは初めてだと思います。
本当に、歴史的な映画です。
この映画はノンフィクションであって。
その1人、1人の登場人物が、本当に丁寧に描かれています。
ショーン・ペン演じるハーヴェイ・ミルクだけではなく、他の人々の人生にもご注目下さい。
ゲイとして、あの時代を生きた人たちの生き様が見えてくるはずです。
キャシーの血が燃え滾るわ!
ゲイではない人にこそ、見て欲しい映画です。
セックスのことしか頭にないそこの若造ゲイたち!
ショーン・ペンの口説きテクをこの映画でマスターよ!
ちなみに。
日本で、日本語字幕か吹き替えでこの映画をご覧になる方!
どうか!
どうかお願い!
キャシーに教えて!
ハッテンとハッテン場。
これがどういう風に訳されてるのかを!
もうちょー気になるわ。
もし、担当した翻訳家がゲイ文化を全然知らない人だったら。
ハッテン場 = Bath house = 銭湯
とかって訳されてる可能性もあるけど・・・。
それじゃ、全然意味が通らないし。
でも、そのまま『ハッテン場』って訳しても。
ほとんどの人はその意味知らないだろうし。
翻訳家泣かせな映画よね。
というわけで、この映画を見に行く方は、ぜひともキャシーにご一報を!
日本で、ミルク大ヒットして!
ミルク!ミルク!