バレンタインデーは国生さゆりさんに任せて。
キャシーは完全スルーを決め込んでいく方向なので、そこんとこよろしく!
というわけで、今日はちょっと北米のCMを紹介します。
こっちだと、CMを啓発運動に使うことが多くて。
日本よりかなり多い割合で、いじめ、飲酒運転、アルコール依存症、デートレイプ、飢餓などの社会問題をテレビを通して訴えかけたりします。
こういったことが出来るのも、各団体がアクティブで、十分な活動資金を獲得できているからであって。
そのCMも非常にユーモラスだったり、シリアスだったりと、凝ったものになっています。
キャシーがぜひ紹介したいのが、このCMです。
ヒラリー・ダフが出演しちゃってるこのCMは。
「That’s so gay!」
(訳:それ凄くゲイだね!)
っていう英語の言い回しを批判しています。
こっちの若者って。
「That’s so gay!」
ってスラングを、最悪なときとか、ネガティブなときに使います。
あんまり直接なつながりは無いんですが。
きっと。
ゲイ = 気持ち悪い
気持ち悪い = 最悪
最悪 = ゲイ
みたいな感じにハッテンさせちゃったんだと思います。
これって、本当に失礼ですよね。
ちょっと見方を変えてみると。
「That’s so Japanese!」
(訳:それ凄く日本的だね!)
って言葉を、悪いときに使われるようなもんだから。
日本人からしたら、気持ちいいものではありません。
だからこのCMでは。
軽い気持ちで使ってるその言葉。
誰かを傷つけてるかもしれませんよ?
それを口にする前に考えようよ?
って訴えかけています。
ちなみに、他のバージョンもあって。
このCMの共通点は、皮肉な「That’s so gay!」に対する切り替えしです。
意外と、こういったCMって多かったりするので。
これからも面白いゲイCMを紹介していこうと思います。
いつか日本でもお茶の間で流れますように。