キャシーったら。
昨日、ずっと辞書片手にテキストを読んでたわ。
あたし凄い!ちゃんと勉強してる!
とか騒ぎたいところなんだけど、あんまり捗ってないのよね。
単語力がないってのも致命的なんだけど、ビジネスに関する基礎知識がないんですもの。
ちょっとバリバリ働いてるリーマンさん数人引っ掛けて。
ピロートークでインタビューしたいところだわ。
それより、こんなに勉強ばかりしてたら、ネタも底を尽きるわ!
そんな今日は2日目だったんですが。
ちょっと自己紹介タイムがあって。
みんなの経歴をいろいろと聞けました。
「あたし、イギリスで大学出て、トロント大学でマスター出て、3年働いて、今年から学校に戻ったの。」
とか。
「あたし、社会学と心理学をマスターまで出て、人材マネジメントのフィールドを数年経験しているの。」
とか。
「あたしはみんなみたいに凄くないわ。ビジネス専攻で大学を卒業したばかりよ。あと、1年間人事部でボランティアしたわ。」
とか。
何!?
このエリート集団!?
明らかにキャシー、言語以外の面でも劣ってるじゃない!
何?
あたし?
「ゲイ文化専攻で、ハッテン場で男を引っ掛けるコツを研究していて、目標は1日3本です。朝。昼。晩。」
みたいなこと言えばいいのかしら?
これならハッテン場出身のエリートゲイって感じ?
ってちょっと頭に来たわ。
明日はドラァグクイーンに扮して、クラスに登場しようかしら。
キャシーって突かれ弱いのに。
こんなエリート社会の中で、生き残らなければいけないのね。
でも、このコース。
実はかなりキャシーの経験が生かされるものだったり。
人権問題や社会問題など。
キャシーがまさに取り組んできたようなことを議論していくわけです。
ハッテン場でゴムチンコ回しておいて良かったわ!!!
来週あたりからは、ディスカッションでばんばんゲイネタをぶちこんでいきます。
今週?シャイなキャシーはまだまだネコ被ってますの。
あと、軽くウキウキなのが。
火曜日のクラスの横で授業を受けているのが、消防士見習いのお兄さんたちだってこと。
みんなカッコいい制服でバッシリ決まってて。
キャシーはもう教室の前を通るだけで濡れ濡れ。
防災訓練とかあったら呼んで欲しいものだわ。
喜んで担がれちゃう。
190cmの巨体を担がせるのはちょっと気の毒だけど・・・。
そんなわけで、とりあえずは無事に現地人エリート学生さんたちに紛れ込んでるキャシーです。