トロント、ずっと雪積もってます。
っていうか、今も外は大雪です。
このまま春まで雪のままなのかしら。
真剣に寒いねん!
母からも、親戚からも、友達からも・・・。
「キャシー、ジーンズの下に何か履いたら?」
とかずっと言われていましたが、断固拒否だったキャシー。
だって。だって。
ジーンズの下に履くアレって・・・。
モモヒキでしょ!?
どんなイケメンだって。
履いた瞬間に玉砕するモモヒキでしょ!?
セックスしていて。
相手のチャックを開けた瞬間に、そこにあるべきものは可愛い下着であって。
ベージュ色のモモヒキなんかじゃない・・・。
キャシー、そんな状態の股間なんか愛せない!
とか思ってたんですが。
いい加減に、セックスとか別にしてないことに気付いて。
キャシーはモモヒキ履いても可愛さそのまま。
キャシーはモモヒキ履いても可愛さそのまま。
キャシーはモモヒキ履いても可愛さそのまま。
って唱えながら、モモヒキを探しにいったキャシー。
とりあえず、スポーツショップならカッコいいモモヒキがあるべ!?
とか思って、数件周ってみたら。
黒くて、ピチピチでセクシーなモモヒキがあったには、あったんですが
$50から$100が相場でした。
手が出るわけ無い。
ってか、むしろアレもうモモヒキじゃないわよね。
セクシーすぎて、逆にキャシー萌える。
スポーツショップのモモヒキを諦めたキャシーは。
普通のショッピング・モールにあるアンダーウェア・コーナーに移動。
そうすると!ありましたよ!
おじいさんが履いてそうなモモヒキたちが!
色はベージュじゃなくて、白とかグレーとかなのがせめてもの救いでしたが。
それでも、$25くらいで。
なかなか手が出ないキャシー。
もっと安いのは無いかしら。
ってゴソゴソとコーナーを漁ってみたら。
$15の水色の、ありえなくダサいモモヒキを発見。
しかも、値札より25%も値下げされるというお得なモモヒキ。
うーん。
かなり考え込んだ末に。
涙目で3つ手にとって、レジに向かうキャシー。
心の中では。
キャシーは水色のダサいモモヒキを履いても可愛さそのまま。
キャシーは水色のダサいモモヒキを履いても可愛さそのまま。
キャシーは水色のダサいモモヒキを履いても可愛さそのまま。
って必死に唱えていました。
家に帰って、さっそく装着してみると。
たしかに暖かい。
そして、本当にダサい。
Tシャツとかモモヒキの中に入れてみたり。
ハイソックスを履いて、モモヒキを中に入れてみたりして。
暖かさの追求は、ダサさの追及だったのね。
って、実感しながら、けっこう楽しんでいました。
その夜。
日本から小包が届いて。
開けてみると、母からでした。
中には・・・。
モモヒキ!!!
でも、可愛い!
ユニクロのモモヒキだ!
水色のアレより遥かに可愛い!
もしかしたら、これもダサいのかもしれないけど。
今のキャシーから見ると、凄く可愛い。
ありがとう。お母さん。
勝負モモヒキにします。