カナダで生活をしていると。
実にいろいろな英語を耳にします。
フランス訛りの英語、イギリスやオーストラリア英語。
中央アジア系英語、スパニッシュ英語。
忘れちゃいけないのが、中国英語。
これだけの英語がこの国には混在していて。
こうなってしまうと、どれが本当の英語?なんて議論はバカらしくなります。
キャシーはずっと自分の英語に日本語のカタカナアクセントが乗っかるのがイヤで。
「あなた、その英語は日本だわね!」
とか言われると、大変な複雑な気持ちになったりしました。
でもよく考えると、これも立派な英語なのよね。
日本英語!
いぇい!
留学して実感するのは。
言語力なんかより、よっぽど大事なのは中身です。
発音が・・・文法が・・・なんて前に、手でも目でも使って。
言いたいこと言っちゃいましょ。
そうすればきっと男が振り向く!
ナンパの話かよっ!?
って、そうです!
ナンパの話です!
やはり今でも、男の子に声かける時にためらうのが。
自分の英語(汗)
人間、そんな簡単にコンプレックスは捨てられません。
そんなある日。
ナンパする前から。
「こんな英語聞いたら、みんな逃げちゃうよ~。」
とか弱音吐いてたら。
友達がこんな話を。
「何言ってんの。アクセントって売りなんだよ。」
肌の色がセクシーさを醸し出すのと同じように。
言葉のアクセントも実はセクシーさの元だったりするらしいです。
そういえば、よくよく耳を傾けてみると。
アクセントって可愛かったり、色っぽかったりする!
標準語で犯されるより、関西弁で犯される方がアガるのと一緒ね!(汚い)
自信を持って、自分の言葉をしゃべっていれば。
そのアクセントはむしろ綺麗に響くものです。
「みんな違って みんないい」 金子みすず
金子先生の理論で、今日からバリバリナンパよ!
って、キャシーがナンパできないのは小心者だからなんだけどね。