倖田ネェさんの新曲『TABOO』が凄いことになっています。
もう。
ゲイ!
ゲイ!!!
ゲイ!!!!!!!!!!!
って感じです。
『TABOO』のPVでは。
軍服でお姐さんたちと絡みまくります。
クンニされる倖田ネェさん。
ついには、自分から襲い掛かる倖田ネェさん。
羊水腐ってる発言で失った女性ファンの穴埋めのために。
ゲイの支持を集めようとしているなんて意地悪は言いません。
安室奈美恵ちゃんに並ぶ、ゲイフレンドリーな倖田ネェさんだもの。
(2人とも、ゲイナイトに顔出したりするくらいゲイフレンドリーです。)
ただ。
一言だけ言わせて貰うわ。
倖田ネェさんってやっぱりちょっと考えが足りてないと思うの。
まぁ、これが事務所の戦略だとすれば、事務所の問題ですが。
『TABOO』
って曲名に。
ゲイがたくさん出てくるプロモって。
軽く一般層に、ゲイ=禁断ってイメージを植え付けているだけじゃないの。
しかもプロモ内ではゲイが全員セックスモンスター。
もうどうかそのステレオタイプ捨ててくれないかしら。
セックスは好きだけど、人を襲ったりなんかしないわ。
以前にも。
「同性愛をイメージして、歌詞を書きました!」
ってアピールしてた異性愛者視線バリバリの『BUT』や。
(このPVでもゲイがセックスモンスターっぽかったわ)
ゲイを目の前にして。
気持ち悪そうな顔を浮かべちゃう『今すぐほしい』のPVなど。
何かとズレている倖田ネェさん。
同性愛の可視化に貢献をしようとしている天使なのか。
それとも、差別を深めようとしている悪魔なのか。
戸惑っちゃうキャシーでございます。
倖田ネェさんがリスペクトしていると公言しているクリスティーナ・アギレラは。
街角でキスをするゲイのカップルを含め。
偏見や差別に苦しむ人たちをPVに使って。
「You are beautiful.」「We are beautiful.」
と歌い上げていました。
このPVで、「We」と歌詞に使うのは大変な勇気です。
たとえそれが綺麗ごとに聞こえても。
差別される側に、足を踏み入れる勇気はありますか?
キャシーはありません(キッパリ)。
倖田ネェさんもいつかこんな歌を日本のヒットチャートにぶち込んでくれないかしら。
そんな期待を込めて。