カナダに来てから。
なぜか随分若く見られます。
昨日なんて。
「17歳だったよね?」
とか普通にACASのスタッフさんに言われ。
きゃ~きゃ~騒いじゃったキャシーでした。
中身だけは、17歳に負けず劣らずいつまでも若いわ。
カナダに来てから、髭も生やして、シワもちょっと増えたのに。
年相応っていうか、それ以下に見られるのは嬉しいです。
日本では散々だったもん。
15歳の時から、平気で成人扱いされ。
老け顔とみんなから言われ続け!
スーツを着れば、「教授?」とか言われたり。
一番ショックだったのは。
49歳の友人とゲイバーで、同い年って言われたとき。
ちょっと言いすぎって思うかもしれないけど、普通に実話です。
キャシーの若さが、今やっと評価されたのね!
そんなキャシー。
うちのカレッジではモテモテなんです。
女子たち限定ですが(笑)
というのも・・・
普段は口から出る言葉の9割がアホな下ネタのキャシー。
なのに、うちのカレッジでは超クールキャラなのです。
成績優秀。
女子に媚びない。
でも話しかけると気さく。
と、デキスギ君もビックリのモテキャラです。
なので、みんな本当のキャシーを知らずに、勝手に持ち上げてます。
よく。
「彼女居るの?」
って聞かれて。
「彼女はいないよ。」
って彼氏も居ないけど、思わせぶりに答えてみるキャシー。
そんなニュアンスが通じるはずもなく・・・
「私の友達がキャシーのことカッコいいって言ってるんだけど・・・」
とか女の子を紹介してこようとしてきます。
困りつつ、カミングアウトするのも面倒だし、あやふやにして逃げるキャシー。
これが1回じゃなくて、数回続いて。
最近では・・・
ヤリチン疑惑。
が持ち上がっているキャシーでございます。
あのね。
ヤリチンじゃなくて。
ヤリマンよ!!!
だから、そこじゃないって。
でもたまに察しの良い女の子も居て。
この前、クラスのディスカッション・ボードで、自己紹介をしろっていう宿題があって。
「HIV関係のボランティアもしてます。」
ってあっさり一文書いたら。
ウクライナの美人の女の子に。
「人を助けるボランティアしてる人って素敵だわ。どうして始めたの?」
ってレスされて。
「あたしの服装を見ればわかるわよ。」
って返事したら。
次の日。
僕の腕にあるレインボー・バンドを発見したようで。
「あ~あ。わかったわ。」
って納得してくれたようで。
仲良く話が弾みました。
北欧ってリベラルでいいわ。
彼女のロシア語訛りの英語も素敵。
そんなわけで、クローゼットで過ごすのはやっぱり面倒です。
まぁ、この金曜日には大々的にカマバレするんですけどね。
なぜかって?
それはお楽しみでございます。