Queer (以下クィア)
っていう単語があるんですが。
きっと普通に辞書で調べると・・・
変な。変態。同性愛の蔑称。って出ると思うんですが。
1990年以降、この言葉の意味は大きく変わってきます。
欧米の同性愛開放運動団体の人たちが、この単語のマイナスな意味を逆手にとって。
むしろ、喜んで変態と呼ばれようじゃないか。
人間はみな変な生き物なのだから。
と、クィアは今や同性愛者やその他性的少数者を指す言葉になりました。
大学の学問でも、クィア・スタディーズっていうのがありますし。
イベントの名称でも、クィアがよく使われます。
蔑称ではなくなったというわけです。
少なくとも、僕はこう解釈しています。
そんなこのクィアという言葉を・・・
友達の女の子は自身の性別と性的指向としています。
私は女じゃないし。男じゃないし。ビアンじゃないし。ヘテロじゃないし。
クィアなのよ!!!
ってよく言っています。
彼女は小学生のときにカナダに移住して。
文化の狭間で生きてきた、広い性の捉え方を持つクィア・ガール。
そして、一番仲がいいカナダの友達でもあります。
で、昨日午後にデートしてたんです。
「あなたが彼氏がいないなんて考えられない。」
「君もそんなに美人で、彼女がいないなんて。」
なんて独身同士身を寄せ合いながら・・・いろいろ話していたんですが。
彼女は僕を標的にしてたようです(笑)
ん?どういうこと?
要するに。
彼女はバイセクシュアルで。
恋愛関係は女の子と、セックスは男の子とするのが最高なのだそうです。
ちなみに、男の子とセックスをするときは・・・
入れられもするし、(ペニスバンド装着で)入れもするそうです。
ちょっとノンケさんには過激な世界だと思いますが。
セックスから性的役割を取り除いてる彼女はクィアらしくて、カッコいいです。
で、彼女と初めて会ったのは、6月のパーティです。
なんかフレンドリーだな。いい人だな。
とは思ってましたが・・・
まさかのまさか。
僕とセックスをしようと考えてたなんて。
彼女、美人やし。
僕がノンケなら、間違いなく相手するけど。
何しろ僕のウィンナーたんは女の子の前では恥ずかしがって、働きません。
というか、女の子にこんなアプローチされるの自体初めてです。
あんな餓えた狼みたいな目で見られたから・・・
ちょっとビビってしまいました(笑)
むしろ身を任せようかと思いましたが。
やっぱり、男の子居ないといやなんで・・・
「いつか可愛いバイの男の子一人見つけて、3人でしようね!」
って約束しました。
実際にことになったら。
彼女にはペニスバンドを装着してもらって。
可愛いバイの男の子にもタチになっていただいて。
僕はひたすらマグロで。
人間、クィアに行くのも楽しいですよ!