最近クラブでよくかかっていて。
やたら耳に残る曲があります。
ロック調で、どう聞いても女の子が・・・
I kissed a girl~♪ And I liked it~♪
って歌っていて。
レズビアン・ソングなのかな?
それとも僕のリスニング力が無さすぎなのかな?
とか考えておりました。
そしたら、今日テレビでミュージックビデオをたまたま拝見しました。
の『I Kissed A Girl』という曲です。
可愛らしい外見とは裏腹に、歌声はパワフルでカッコいいっす。
そして、僕の聞き取った歌詞は間違っていませんでした。
レズビアン・ソング、というよりは同性愛衝動・願望ソングでございます。
なんと、この曲!
ビルボードチャートの総合部門で1位を更新し続けております。
かなりいろんな場所から抗議されているらしいですが・・・
曲自体の完成度も高く、しばらくは1位をキープしそうです。
世界共通のゲイアイコン、マドンナも彼女のファンらしく・・・
かなりの注目を集めているそうです。
しかも彼女の別のシングルには・・・
『Ur So Gay』という楽曲まで。
シングルで切る気満々で、ビデオも既に撮影済みとか。
これはこれは、あのお騒がせコンビt.A.T.u.を思い起こさせてくれます。
レズビアンを大々的に打ち出したあのプロモーション・ビデオに・・・
アルバム曲に『Malchik Gay』という露骨な同性愛アピール。
なのに、後にすべて演じていたことが判明するという後味の悪いものでした。
彼女たちの歌は比較的好きですが。
同性愛を目立つことに利用するのは少し疑問を感じます。
同性愛はなりたくてなるものではないし。
多くの人が思春期以降に並大抵ではない葛藤を強いられます。
キャシーだって、自分がゲイだと認めるまで凄い時間かかったんです。
フロートの上で能天気に踊っているただのアホなオカマじゃないんです。
(アホなのは否定しかねない)
痛みを知る人こそが、最高のエンターティナーになれるんです。
だからこそ、ゲイカルチャーはめっちゃ明るくて、底抜けに楽しいんです!
だから、形だけのゲイカルチャーを纏っておいて・・・
実は演じていました。
って、かなり失礼なことですよ。数年前に流行ったハードゲイしかり。
そういう点では。
バイセクシュアル、というか同性愛願望に徹しているKaty Perryのがマシです。
でも・・・
レズビアンだから、女の子にキスするの。
じゃなくて・・・
好きだから、女の子にキスするの。
っていうKatyたんのスタンスは素直にカッコいいと思います。
キャシーも、好きだから、男の子にキスするの。
きゃ~~~!(アホ)
9月に日本盤をリリースするそうなので。
ぜひぜひ、チェックしてみてください。