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トロントのゲイと日本のゲイ

16 7月

今日改めて、自分の英文成績表を見てみたら・・・

大学の専攻がComparative Cultureでした。

そうだったの!?

いや、そうだけど。

だからやってみようかな。

お得意の比較とやらを(笑)

私見に溢れておりますので、鵜呑みは危険ですよ!

とりあえず、センセーショナルにいきましょか!

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トロントのゲイは、より男女に近い!

うん?わかりづらい?

では解説を。

まず、日本のゲイ社会に比べると・・・

トロントのゲイ社会は、圧倒的に恋人持ちが多いです。

チャーチ通りを通ると、仲良く手を繋いで歩くオカマカップルを山ほど見れます。

プライド中も、独身よりカップルが多いんじゃないか!?

とか思うほど、みんな手を繋いで、ラブラブで歩いてました。

き~~~っ!!!

では、なぜなのか?自分なりに考えてみると。

街中で手を繋ごうが、キスしようが、トロントでは大した問題ではないし。

第一結婚できるわけだし、性教育本でも同性愛についてハッキリ記載しております。

要は社会の中の圧力が日本に比べて少ないのです。

だって・・・

日本の街中で、手なんか繋いだら凄い視線というか。

みんなから目そらされるし・・・(実践済み)

キスなんてもってのほかです。

結婚はできるわけもないし。

教科書には未だに。

「同性愛は一時的なもの、思春期が終われば治る」

みたいに書いてあったりします。

治るって何よっ!?病気みたいに。

日本トロントの同性愛に対する扱いってこんなに違うんです!

だからか、その障害の少ないトロントのゲイの交際は・・・

より男女の交際に近いものになっていると思います。

何より、ゴールとして結婚や同棲ができるわけで。

みんな結婚や、長い付き合いを前提として恋人を探します。

そういったカップル像がゲイカルチャーに深く浸透しているので。

「恋人」がより普遍的なものとして、ゲイカルチャーに根付いてるわけです。

一方、日本では。

結婚というゴールはなく、男2人で家を持つのさえ難しいです。

そうすると、付き合っても目的がハッキリしていないし、一般的なカップル像もない。

その結果・・・

女性と結婚して家族を持ちつつ。

ハッテン場やセックスフレンド(セクフレ)で性的欲求を満たす人や。

独身男性として、一生を過ごす人や。

週末にゲイ仲間と遊びながら、交際やセックスを繰り返す人や。

パートナーと同棲をしながら、助け合いながら生きていく人などさまざま。

よく。

ゲイはセックスに奔放で、節操が無い。

などとノンケの方は思っていますが・・・

(というかゲイでさえそんなステレオタイプを持っています。)

実際は社会のあり方が、そこに大きく影響しているのです。

その証拠に・・・

トロントはゲイの街でありながら・・・

ゲイバー、クラブ、ハッテン場などのゲイ向け娯楽が日本の半分以下。

(人口の問題もあるし、ハッキリした数字もわかりませんが、日本に比べてかなり少ないです。)

その代わり、学校には必ずポジティブ・スペースと呼ばれるセクシュアル・マイノリティ支援の施設があるし、HIV啓蒙やゲイコミュニティへの支援金も日本より遥かに多いです。

僕としては・・・

トロントと日本のゲイのライフスタイルに善悪つけるつもりはありません。

あくまで、こんなところに違いがあるんだということを提示しただけです。

ただ、ゲイが男女の社会構造に組み込まれていくのには・・・少しばかり不安を感じます。

ご存知の通り、「結婚」という制度はただの制度でしかないのです。

十人十色である人間の気持ちを、たった一つしかない制度で縛ることはできません。

たとえ、大半のゲイが「結婚」できることで、幸せになれたとして・・・

必ずそこからこぼれ落ちる人が居ます。

これはゲイやセクシュアルマイノリティの問題だけではないと思います。

すべての人が尊敬され、その人らしく生きやすい社会とはどんな社会なのか。

これが大事なのではないのでしょうか?

マジメに終わると気持ち悪いので・・・僕のモッコリちゃん。

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