最近、ちょっと潤ってたりするんですけど。
昨日、カナダのオカマ友達にちょっとばかり恋愛相談をしていました。
「彼ね。もう2回もデートしてるのに・・・手も握ってくれないの。」
「お茶だけして、マジメに帰るなんて・・・彼、インポなのかしら。」
「はっ!!!・・・あたしに興味がないのね。愛されてないよ!」
とか、過剰に書いちゃいましたが・・・こんな感じに友達に愚痴ってたわけです(笑)
したら、友達がドン引きしつつ、こんな一言。
「会ってすぐに、セックスしたがる方が愛していない証拠だと思うけど・・・」
たしかに!!!
ゲイ業界の常識にとらわれすぎていました。
日本で、ゲイ同士がお互いのこと気に入って、ご飯に行くとするなら・・・
ほぼ100%、食後のデザートにお互いを召し上がります。
これ(たぶん)ゲイの常識です。
僕だけの常識だったら・・・ううん。そんなこたぁないはず。
その後、その友達から延々とお説教をされてしまいました。
そんな彼の恋愛観をまとめてみました。
その一。
初デートのとき、相手がよく知らない人なら。
必ずデートコースを決めて、友人に予め知らせておくこと。
そうすれば、緊急事態にも対応できる。
そうですよね。
ここはトロント、いくらアメリカより安全だとは言え・・・日本よりはるかに危険。
簡単に知らない人とデートして、何かあればそこですべて終わり。
その二。
自分がネコかタチか、ハッキリ言わないこと。
トロントのゲイ、特にアジア人ゲイはハッキリ言われるのを好まないらしい。
だから、自分の求めるタイプと、自分が与えられるものを書くそう。
ネコとタチって要は。
セックスのときに入れる方(タチ)か、入れられる方(ネコ)かって話なんですが。
日本だと意外とこだわる人が居て、タチはリード、ネコは受身とか勝手に思っている方も。
でもそんな単純なものでもなく、実は複雑なネコタチの関係です。
それがここトロントで、曖昧化されているのはなかなか面白い現象です。
その三。
職についている社会人は、基本的に学生とは恋愛関係にならない。
だから、簡単に体を許せば、相手は楽しむだけ楽しんで、すぐ他に行くそう。
社会人とそういう関係になりそうな時は、特に気をつけること。
これは所得の問題なのかもしれませんね。
日本だと学生でも、バイトでいっぱいお金稼げて、社会人とデートしても経済格差が少ない。
でもトロントはお金を稼ぐのが大変なので、学生は社会人のデートについていけない。
デートは割り勘っていう習慣もあるらしいので、そこらへんが関わってそう。
他にも、いろいろとトロントのゲイカルチャーを教わりました。
似ているようで、細かいところでいろいろ違うんですね。
ちょっと、というかかなり参考になりました。
でも、これはあくまで一人の意見なので、鵜呑みは危険です。
好奇心旺盛の自分だから、きっと後日自論をまとめていることだと思います(笑)