うちの大学のゲイサークルがあまり活動する気配を見せないので・・・
ちょっと他のゲイ関連のユースサークルを検索してみました。
トロントには、こうしたユースコミュニティが大量にあって、逆に探しにくいです。
散々いろんなコミュニティを見渡して・・・
一番入りやすそうなのが。
Queer Asian Youthというグループでした。
文字通り、トロント在住のアジア人向けのLGBTコミュニティです。
ここなら留学生も居そうだし、英語ができなくても混じれそう・・・。
さっそくメールしてみると、すぐにミーティングへの招待メールをいただきました。
で、とりあえずビックリしたのが、交通費支給だということです。
え?何事?何かの間違いでは?
と、ミーティングへの招待メールを何回も読み返してしまいました。
日本のゲイコミュニティなんて・・・
みんな死ぬ思いでお金ヤリクリしているのに。
レギュラーメンバーでもない自分に交通費が支給されるなんて・・・。
カナダの凄さを実感しました。
当日、トロントのゲイタウンを少し外れた住宅街の中を彷徨う。
地図を見ても、住所を確認しても、ここに間違いない。
でも、周りゲイはたくさん居ても、マンションしかないぞ~?
と、思ったら、普通のマンションの一階に事務所がありました。
その名も、ACAS(Asian Community AIDS Services)
日本でいうと・・・東京のakta 、大阪のdista 、横浜のship みたいな感じかな?
中に入ると・・・
自分と同い年くらいの子達が、コンドームをパック詰めしていました。
(ゲイパレードの時に配るためのコンドーム付き宣伝チラシです。)
「あら、いらっしゃい~。」
と、超オネエ丸出しの男の子に声をかけられて。
なんだかものすご~~~く安心しました。
しばらくオネエの方としゃべらなかったもので、オネエ飢えしていました。
予想に反し、グループ内に留学生は一人も居なくて、みんなネイティブ話者。
でも、凄くみんな優しくて・・・
下手な英語も一生懸命聞いてくれるし、難しい単語も説明してくれます。
ミーティングはフリーの軽食(お腹いっぱいになる量)をいただきながらやりました。
このグループは6月末のPRIDE TORONTO(ゲイパレードなどの一連のイベントの総称)に出展するパフォーマンスなどを企画していて。
自分が所属していた日本のLGBTコミュニティに似ていました。
どんどん、関わっていくぞ~!
ミーティング後、みんなで晩御飯。
さっきあんなに食べたのに、みんな平気で焼肉を平らげる。
自分はキムチともやし炒めだけ一生懸命食べていました(笑)
その後は、みんなでアイスを食べながら、ひたすらおしゃべり。
こうしてネイティブに囲まれると、めっちゃ耳と口が鍛えられますね。
これからもお食事には混ぜてもらわなくちゃ!
他の留学生はなかなかこうして、ネイティブ話者と簡単に仲良くなれないので・・・
なんだか得した気分です。
ゲイのメリットやで~!