昨日、ちょっと日本料理店でウェイターをやってきました。
トロントに来て、まだ1ヶ月ちょっと。
ちょっと手伝ってみない?お小遣い出すからという甘い誘いに乗ってしまって。
目的の場所に着くと、超中心街!トロントのダンダースという場所です。
日本でいう新宿って感じ?
久々にオサレな場所に来ました(笑)
そして、店内に入ると。
いきなり制服を渡され、ウェイターよろしく!と・・・
でも僕、英語も満足にできないし。
第一、ウェイターの経験なんかないんだけど・・・
という言い訳をする前に。
じゃ、やってみて!
と、背中を押されて、満席の店内へ・・・
あわわわわ・・・
さっそく白人さんにお呼ばれされる・・・。
向かうと。
「ほにゃららら・・・ビル・・・ほりゃらら」
と、言われ、顔真っ青。
(ビルって何だ!?ビールのこと?)
「Beer?」
と、聞き返すと・・・怖い顔されて、他の店員さん呼ばれました。
(あ・・・Bill(お勘定)って言ったのね)
こんな言葉も聞き取れないなんて。
その後も、お店のシステムもわからず、英語もできないままウェイター続行。
途中で日本人の団体さんが入店し。
やっと自分の出番!
茶髪で、彫が深くて、しかもラウンド髭な自分(どう見ても現地人)が急に日本語で接客。
団体さんは目をまん丸にしていました。
その後も、料理の説明を求めるお客さん。
5分に1回呼んでくるお客さん。
どう見ても、組合員のお客さん。
と、たくさんの方々をお相手。
こんな調子で2時間、全神経集中させてこなしましたよ。
本当に・・・
英語できないのに、よく出来たなって思います。
こんな接客、日本なら即効クビだろうに。
中には、「新人さんなの?頑張って~。」という優しいお客さんも居て、癒されました。
ちなみに、このお店。
中国人がやっているんですが、みんな接客態度最悪でした。
スピード!スピード!で、笑顔の一つもない・・・。
まぁ、日本以外の国の接客ってこういうものなのかな?
このままお手伝い続けたら、凄い鍛え抜かれそうです。
帰国する頃には、本物の野郎系(オラァオラァ)になっているかも。
と、まぁ。楽しい経験をさせていただきました。
でも、帰り道。怖すぎる。
どれだけ日本が安全か、思い知らされました。
夜遊びする勇気をください・・・