今日はトロントのゲイタウン、チャーチ通り(Church st.)を紹介します。
といっても、まだ外観しか紹介できません(笑)
だって・・・英語もできず、お金もあんまりなくて、かつ初めての土地・・・。
2丁目だって、未だに一人で行けない(大嘘)僕にそんな大それたことできません。
というわけで、雰囲気だけでもお伝えできれば・・・と思います。
バスと地下鉄を乗り継ぎ、駅の階段を上がると、そこは虹色の街です。
虹色、6色レインボーというのはゲイなどの性的少数者のシンボルです。
★★★★★★
道の至るところに、虹色の旗や看板が立ち並び、男同士のカップルも自然に歩いています。
2丁目の閉鎖的な雰囲気とはまた少し違う、開放的なゲイタウンという印象です。
実はここに来る途中、バスと地下鉄の中で凄い目立っていたんです。
なぜかというと、ゲイタウンに行くのにテンションが上がって、思い切り気合を入れたから!
鮮やかなグリーンのポロシャツ、上着は水色、そして手にはレインボーバンドですよ!
比較的おとなしめな服装の人が多いトロントでは、物凄い浮いていました。
地下鉄の中で、みんながこっちを見てきます。怖かったです。
家に着くまでが遠足・・・
ゲイタウンに着くまでは、現実世界です(笑)
レインボーバンド着けて、ヘイトクライムにあったらシャレにならないです。
世の中、異常なくらいゲイが嫌いという人も居ますので・・・。
ちなみに、これがチャーチ通りの標識です。
おそらく税金で作られているこの標識・・・
それがレインボーだなんて、本当にリベラルな国だと実感です。
にしても、とてもセンスの良いデザインですよね。
華やかなゲイが住み、遊ぶ街に相応しい標識です。
これにもビックリさせられました。
ゲイのフリーペーパーです!
街頭にも、コンビニにも、一般の本屋さんにも置いてあります。
しかも種類も豊富で、なかなか刺激的な内容でしたよ。
日本にもゲイ関連のフリーペーパーはあります。
でも、ほとんどがHIV予防啓発用のものだというのが残念ですね。
この日、僕は大量のフリーペーパーを持ち帰ってしまって・・・
処分に困っています(笑)
親戚の家じゃ、読みたいときに読めないです。
ゲイバーも、クラブも素通りしましたが・・・
ゲイショップだけは入っておこうと思い、勇気を振り絞って潜入!
すげぇ~~~!!!レインボーだらけ~!!!
数々のレインボーグッズ、多種多様なゲイ雑誌、そしてイケメン店員・・・。
ただでさえ英語ができなくて、挙動不審なのに・・・
「May I help you~?」
だなんて、話しかけないで・・・笑顔で頷いて、逃げるように店を後にしました。
国外では、ゲイの経験値もリセットされてしまうようですね(笑)
最後に、下着屋さんのディスプレイです。
宇宙人が居なくても、十分に目を引くのに・・・なぜに宇宙人(しかもグレイ)を?
と、こんな感じで街中をひたすら彷徨っただけです。
ただ、平日の午後だったので、ゲイゲイしい雰囲気を感じられなかったのが残念です。
次は必ず、週末の夜に来るぞ~!
カナディアン・ゲイをハンティングしないと(実はハンティングされたい・・・)!